群れで泳ぐグルクンをサビキ釣りで狙う!
グルクンを狙いに向かった先は、沖縄県中部の西側、嘉手納から読谷エリア。釣り船は、ルアーフィッシングからサビキ釣りまで沖縄県の大小さまざまな魚を釣らせてくれる嘉手納の『海輝丸』。仕掛けは下カゴのサビキ仕掛け、6本バリ。竿をシャクって(振って)カゴに詰めたアミエビを海中に撒き、魚を寄せることで、サビキを付けたハリに喰わせる。
釣り初心者、棚原さんも笑顔!
ガイドの比嘉星羅さんから一通りグルクンの釣り方を教わり、釣り始める。水深はポイントにより22m~40m。岩礁帯などの地形変化についているグルクンを狙う。すると、
棚原「あっ、(竿が)ドックン、ドックンしてる!重たい!」
独特な表現で魚のHITを伝える棚原さん。見事、初めての船釣りで初グルクンを釣り上げた。そして満面の笑み。グルクン釣りには、アカレー(キツネベラ)や、ジューマー(ヒトスジタマガシラ)など、沖縄らしい多彩なゲストが登場するのも魅力だ。
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釣ったグルクンを泳がせて…
ひとしきりグルクン釣りを楽しむと、
比嘉「次は大きいのを狙っていこうかなと。沖縄県の三大高級魚のひとつ、アカジン(スジアラ)。ちょっともったいない気もしますけど、今釣ったばかりのグルクンを泳がせていきます!」
グルクンを泳がせてのアカジン狙い。当然、グルクンの時とは竿も仕掛けも変わってくる。
棚原「(竿が)お、重たい~。でもこれ釣れたら最高だな~」
比嘉「ほんと最高ですよ!ではちょっと竿を置いといて、グルクンを釣りながら待ちましょうか」
なんて言っていたら、アカジン用の竿が大きくしなる!そしてまさかまさか、見事、本命のアカジンが姿を見せた!!
棚原「おっきい!こんなに大きな魚、今までで初めてかもしれない!!」
⇒ 泳がせでのアカジン釣りの模様はこちらから!
丸ごと唐揚げと、んま~いお刺身!
比嘉「グルクンは鮮度が落ちるのが早いから唐揚げとか火を通す料理が一般的。お刺身で食べられるのは釣り人の特権」
唐揚げは、ワタを落としたグルクンを豪快にそのまま油の中へ!2度揚げすることで頭も尻尾も食べられる。そして釣り人の特権、お刺身は釣ったその日じゃないと食べられないそうだ。そのお味は、
棚原「ん~~~~!んま~~~~!身がギュッと締まってて歯ごたえが!!」
皆さんにも是非、ご自身で釣って、食べて、その歯ごたえと旨味を感じていただきたい。沖縄旅行の最高の思い出になるはずだ。ただし、熱中症にならないよう、適度な休憩とこまめな水分補給は欠かさずに!
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施設等関連情報
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