いつ来ても驚愕。圧倒的な魚影の濃さ!
『イワナセンター』は、管理釣り場としては珍しく、比較的小規模なポンドが点在しているのが特徴だ。リリース専用エリアであるZERO号池第1エリアが一番大きいポンドだ。
どの池もクリアウォーターなので、泳いでいる魚種は丸見え。このエリアの魚影の濃さはいつ来ても驚愕する。
魚影の濃さ=爆釣なのか?
朝一は比較的空いていたZERO号池第1エリアに入り、適当に釣り座を決めて釣りの準備。ロッド:スピニングロッド61UL、リール:2000番、ライン:ナイロン2.5lb&ロッド:スピニングロッド61L、リール:2000番、ライン:PE0.6号、リーダー0.5号を用意した。
最初は直感で自信のあるカラーのスプーンをキャストする。しかし、魚影が濃いとはいえ、カラーやアクションがその時の魚の興味と合わなければ、魚たちは反応する素振りすら見せない。着水位置から回収する所までルアーの軌道が見えているだけに何とも言えない気持ちが込み上げて来る。
「魚にだってルアーを選ぶ権利があるのだ!」と言わんばかりに、ルアーを嫌がるトラウト達。ルアーやレンジの誘い方を頻繁に変えて、「ちょっと興味あるかも…」と狙いを絞っていく。すると、徐々にトラウトが興味を持つ誘い方が出来るようになった。結果、よい時は5投1フィッシュ位の確率で、安定して釣果を出せるようになった。
レア度高のトラウトをサイトフィッシング!
数釣りがある程度満足出来たところで、今度は泳いでいる魚を確認しながら、珍しそうな魚種をサイトフィッシングで狙っていく事にした。
3m以内のショートキャストで狙いを定めた魚にアプローチ、バイトまで持ち込ませる事が出来ると、「勝った!」感が強く味わえ、さらに楽しむ事が出来た。
その中でも、ひと際目立ち個人的には“Sランク”と思っているのがアルビノマス。目の前を回遊してくるアルビノマスに対して、幾度となくトライ&エラーのアプローチが続いたが、1度だけチャンスが訪れた。一瞬だけルアーに反応した個体が現れ、それを見逃さずに2投目で運よくバイトさせる事が出来た。
慎重にやり取りし、無事にネットイン。
今回は、クリアウォーターでも、色々なカラーで反応を得る事が出来た。特に0.4~1gのスプ-ンに対するトラウトたちの反応がよく、安定した釣果に繋げられた。数も狙った魚種も釣れたので、大満足の釣行となった。
施設等情報
施設等関連情報
営業時間:7:00~17:00(11月~2月)
料金:一日券5500円 、一日ペア券8000円
※時間釣り料金などの詳細は公式ホームページを参照
公共交通機関:車…関越自動車道『沼田IC』から約30分、一般道…国道122号を日光方面に向かい県道70号に入り下田沢交差点を左折し県道62号に入り24km。
※料金等は取材当時のものとなります。料金の変更等がなされている場合がございますので、詳細につきましては各施設等にお問い合わせください。