“釣り飯”の基本は「手軽さ」
全国各地の沖磯を舞台に、ブリやヒラマサ、カンパチと言った“青物”を狙う釣りビジョンの人気番組「メタルバスター」。この番組では毎回、釣り具や機材を含めた装備が軽く100kgを超える。そんな重装備で臨む番組の1コーナーである“釣り飯”に求められるのは「手軽さ」だ。また、“釣り飯”はあくまでも釣りの“おまけ”である為、荷物にならないようなシンプルな道具が望ましい。そこで“釣り飯”ビギナーの読者にお勧めしたい料理は、番組で度々紹介している「ベーコンエッグ」だ。
必要な道具はアウトドア用品の「ヨコザワテッパン」、『イワタニ』の「ジュニアコンパクトガスバーナー」、そして「カセットガス」の3アイテム。これさえあれば色んな料理を作ることが可能な、いわゆる“釣り飯”の「三種の神器」だ。調理方法もいたって簡単。ブロックベーコンで壁を作り、中に卵を落とすだけ。勿論、上手く壁を作らないと卵が落ちるので、その辺りのゲーム性も楽しんで頂きたい。
アイディア次第で様々な料理を作ることが可能!!
手軽さが基本の“釣り飯”だが、馴れてきたら様々な料理に挑戦するのも面白い。釣れた魚をその場で調理したり、鉄板の他、中華鍋等の装備を揃えれば、麺料理を作ることも可能。あれもこれもと豪華な料理を作るのではなく、限りある道具で何を作るか、釣り場に向かうまで考えて楽しむ事も“釣り飯”の魅力だ。
収納と注意点
釣り場に持ち込むのはやはり釣り具がメインで、調理道具はあくまで“おまけ”という事を忘れずに。保管時は、100円ショップで購入したプラケースに調味料と一緒に収納し、フィールドに行く際は、クーラーボックスやタックルボックス等に必要な道具だけ忍ばせる。注意点は、フィールドを汚さないためにも、料理で出たゴミは必ず持ち帰る事。また、自治体によっては、火器の使用が禁止されている場所もあるので、“釣り飯”を作る際には、管轄の市役所等に問い合わせて貰いたい。釣り人のゴミやマナー問題で釣り禁止となる事があるのでくれぐれも注意が必要だ。
最後になるが、ストイックな釣り以外にも魅力満載な“釣り飯”を紹介している「メタルバスター」、毎回、最新の“釣り飯”グッズも導入しているのでそちらも注目願いたい。
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