2025年12月23日公開
20歳のカワハギフリーク!1日で128匹釣った?!「釣りビジョンVOD」のコンテンツ『U35NEXTAGE』で、東京湾の〝スーパー高校生〟と称された池田直行20歳に密着した。
若くしてそれ程までの腕前を会得しながら今も尚、更なるレベルアップを目指す池田は、釣り好きの父の影響でカワハギ釣りと出会った。中学生の頃には片道2時間を掛けて船宿に通い、高校生では釣具屋でバイトをしながら作った手作りの仕掛けが話題となった。そして現在、大学生となった池田だが、その入学試験もカワハギをテーマに臨んだという。
そんな人生のウエイトの多くをカワハギ釣りが占める青年が向かったのは、カワハギ釣りのイロハを学んだ船宿、横須賀久比里にある「みのすけ丸」。「テレビカメラの前で釣りをするのは初めて」と緊張の面持ちであったが、竿、仕掛け、誘い、と細部にまでこだわりを持った緻密な釣りを披露してくれた。若干20歳と侮るなかれ!カワハギ釣りを一途に愛する池田の釣技は必見!存分に自身の力を発揮する釣行を見届けよう!
守り続けるルーティン!硬めのカーボントップで状況把握の重要性!
「目標は20枚」と話す池田は、自分の特徴でもあるカーボンの竿と柔らかいメタルの竿を使い分け、釣果に繋げていく。仕掛けは「ハリスの長さがキーポイント」とのことで、3本のうち必ず1本はロングハリス(10cm)を使用すると言う。朝イチは硬めのカーボンロッドを使用。底から1m付近の地形、カワハギのアタリの出る水深、そしてエサ取りの動きまでをも把握していく。激しく動かさず小さく揺さぶりながら誘い下げるとカワハギ特有の重みのある引きが!待望の1匹目を手にしたとともに多くの情報を得ていた。
ポイント移動があれば、どの場所でもどの時期でも先ずはカーボンロッドで海底の状況を観察するのが池田のルーティン。チャンスタイムを逃さぬようにカワハギの動くスピードや好むエサの動かし方などしっかりサーチしていく。ロケ当日はエサを漂わせるだけで釣れる程甘くはない状況であった。しかし、こういう時ほど池田のサーチ力が発揮されていく。竿、仕掛け、誘い、その引き出しが豊富な池田は次から次へとアタリを作り、掛けていった。パターンを見つけると本領発揮!時折ダブルを混えながら釣果を重ねていき、終わってみれば35匹で竿頭。池田は言う「このカワハギ釣りの面白さをより多くの人に知ってもらいたい」。カワハギ界の未来を開く池田直行の活躍に注目だ!
この記事を書いたライター
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