釣りビジョン
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第31回「釣りビジョン」番組審議委員会議事録

開催年月日 2017年4月19日(水)14:00~
開催場所 株式会社釣りビジョン(東京都新宿区西新宿三丁目9番19号 イマス西新宿第二ビル3階 TEL 03-3373-0753)
出席者 ■番組審議委員:7名出席
   岡田順三(JGFA名誉会長)、鎌田孝史(株式会社浪漫堂 代表取締役社長)、
   工藤貴史(東京海洋大学 准教授)、鈴木康友(株式会社つり人社 取締役会長)、
   山田邦子(タレント)、横溝弘史(経営コンサルタント)、
   來田仁成(一般社団法人全日本釣り団体協議会 副会長理事)、
   (ご欠席:安藤栄信、小林一弘、松井義侑)(敬称略、50音順)
■オブザーバー:2名出席
   飯島正宏(東京湾遊漁船業協同組合理事長)
   清水司(一般社団法人日本マリン事業協会振興室長)(敬称略、50音順)
■(株)釣りビジョン役職員
   有澤 僚(代表取締役社長)、岩崎信夫(取締役管理部長)、野口哲雄(釣りルール担当部長)、
   吉田 諭(第一制作部長)、佐藤静雄(第二制作部長)、池上浩之(第三制作部長)、
   山本健次(編成制作管理部担当課長)、高橋和義(人事担当部長)、
   濱田充良(営業企画室長)、塚越真美(事務局)
議案 番組に対する視聴者のご意見(クレーム)について
審議 上記の議案に関して審議を実施した。審議内容については以降の通り。

 

当社
開会宣言 14:00

【議案 番組に対する視聴者のご意見(クレーム)について】

当社
2016年10月から2017年3月までに届きました視聴者からのご意見に基づいて、該当映像をご覧頂きながら個別に審議願います。
当社
沖釣り番組「オフショアレボリューションNEXT」で、置き竿と称して何もせずにヒラメがかかるのをただ待っている状況を放送し、とても不快だというご指摘について審議願います。
当社
今回はヒラメ釣りをあわせるまでの時間を調べようということをテーマとしていました。船内には2人の出演者と他にも釣り人が乗船していましたが、出演者の1人だけがなぜか爆釣しており、もう1人の出演者と他の釣り人はまったく釣れていない状況でした。演出上、釣れている出演者は手持ちで、釣れていない出演者は置き竿で大物を狙おうと、切り分けて進行しておりました。今回は、釣れている手持ちではなく、なぜ置き竿で釣るのかというご指摘だと捉えております。現在はこの番組の撮影当時とは違い、番組の見直しを行い、現時点では釣り自体コミカルな演出を控えて、毎回毎回テーマを持って作り込んでおります。当時はお二人の掛け合いでコミカルなタッチで番組を制作しておりましたので、番組のテイストについてのご意見と捉えております。
委員
出演者の1人がふざけすぎですよね、釣りに慣れすぎてちょっとばかにしたような釣りをするところはありますよね。ヒラメを置き竿で釣るのであれば、タナをあげるなど、何かと話としてはあるかと思いますが、そのような説明もなく、ただ単に置き竿にしようというだけなので、不快に思われたのではないでしょうか。
当社
当時は番組をコミカルに作っていたので、そのような説明を省いていました。また実は持っていく予定であった竿を忘れてしまい、予定していた釣りができなかったところがあります。置き竿ならではのノウハウがあれば、このような指摘はなかったのかと思います。現在は番組の演出も変わり、ノウハウ的な部分もしっかりみせるようにリニューアルを図って取り組んでおります。
委員
わかりました。
当社
以前は、小物釣りがつまらなく見えてしまう演出になっているのはいかがなものかということで、その部分はリニューアルし、真剣に釣りをしてもらえるように出演者の方にも伝えております。
当社
前のコミカルなテイストがいいという意見もありますが、今はこのテイストで進めていきたいと思います。
委員
実際の放送では待ち時間がもっと長かったのでしょうか?
当社
実際は釣れていない時間をストップウォッチで計ったり、カップラーメンができる時間を計って比べたり、通常であれば放送にのせない部分も今回はのせておりました。
委員
沖釣りで置き竿がいけないというのはこの人の考えですよね。釣りをあまりしらないのではないでしょうか。置き竿というより待ち時間の指摘でしょうかね。
当社
そうですね。置き竿であっても、視聴者が求める情報があればよかったのか思います。今後はその分もしっかり見せるよう制作していきます。
委員
わかりました。
当社
続きまして、磯釣り番組「Oh!エド釣り日記」で、メジナを海に戻すのに、直接海に戻すのではなく、岩の上に放り投げて返していたというご指摘について、状況をご説明いたします。
当社
木っ端グレがたくさん釣れまして15回ほどリリースシーンを流しており、ご指摘のシーンは最後のリリースシーンとなります。放送前の番組チェックで見落としておりました。磯釣りをご存じないお客様からすると、もっと水際までいってリリースすべきというご意見もありますが、なかなか水際まで下りることが危険を伴うケースもあるので、水際から離れた場所からリリースすることもあるのですが、最後の最後で手元がくるってしまい、カットできればよかったのですが、チェックでもれてしまい、そのまま放送されてしまいました。
委員
この番組は面白いですよね。いつも見ていますよ。
当社
今後は慎重に気をつけていきたいと思います。
委員
わかりました。
当社
続きまして、2014年11月初回放送「ソルトギャラリー」の再放送で、現在釣り禁止となっているエリアでの釣りシーンが不適切だというご指摘について、審議願います。
当社
この番組は2014年に放送された番組です。今回のご指摘後、すぐにロケのGPSデータを確認し、漁協へ事実確認を致しました。もちろんロケ当時は釣り禁止にはなっておりませんでしたが、3年後までリピート放送がありまして、2年目のリピート放送でご指摘を頂きまして、2016年2月に中ノ島に渡ってからの釣りを禁止されたとのことです。潮干狩りの場であるので、釣り人からの提案で釣り禁止になったということです。釣り禁止になった情報はHPに掲載されておらず、現場の貼り紙1枚とのことで、気づくことができませんでした。確認後即座にそれ以降の再放送については中止致しました。3年前の番組までリピート放送しておりますので、今後は再放送前にも確認する方針に変えていきたいと思います。
委員
リピート放送は何回行っているのですか?
当社
新番組で7~10回放送しております。過去の番組については、回数は少ないですが3年前までの番組を再放送しております。新番組は編集後OAしますので、旬のタイミングからずれてしまうので、過去の番組は適材適所選んだものを旬のタイミングにあわせてリピート放送しております。
委員
今回の番組は今後放送できないということですよね。
当社
テロップをいれて放送する方法もあるのかもしれませんが、ちゃんと釣りができる場所での番組を上映させていただいております。
当社
釣りビジョンの映像は特別な許可を取らずに撮影するという方針です。普通の釣り人が番組通りの釣りをしても条例に違反しないことベースに取材をしております。撮影の許可、例えば国立公園の立ち入りや、フィルムコミッショナーなどの許可は取りますが、釣りの許可が必要な釣りはしていません。
当社
ローカルルールはけっこうありますので、今後の再放送番組についても気をつけていきたいと思います。
委員
わかりました。
当社
続きまして、磯釣り番組「本流のライセンス」で、黒のボックスに書かれている出演者の方の個人情報が映っていたというご指摘について、状況をご報告いたします。
当社
カメラが魚によっていった際に映りこんだバッカンに、出演者の方の個人情報が書かれており、放送前のチェックで気づかずにそのまま流れてしまいました。放送後この指摘を頂きまして、お客様にはお礼を、出演者の方へはお詫びをし、その後は番組の該当部分にモザイクを入れて放送しております。
委員
お客さんもよく見つけましたよね。止めないと気づかないですよね。
当社
4K8K放送になると、これまでは見えなかったものを見えてきます。今回は出演者の方の個人情報でしたが、乗合船など一般の方の情報が映りこむ可能性もありますので、今後は十分に気をつけたいと思います。
委員
そうですね、わかりました。
当社
続きまして、バス釣り番組「BASS STUDY」で、番組自体はよいが、ナレーションが不快だというご指摘について、審議願います。
当社
バスの番組が多いので、差別化を図りこのようなナレーションにしました。
委員
いいのではないでしょうか。
当社
わかりました。
当社
続きまして、トラウト釣り番組「進め!エリア君」(2015年10月初回放送)で、カレーにカメムシをのせるのは食べ物を粗末にしている、ふざけ過ぎているというご指摘について、審議願います。
当社
2016年4月の番組審議委員会で食用のサソリを食べさせる演出について審議いただきましたが、今回の番組はその審議の前に初回放送されているものです。
当社
スタッフに確認したところ、カレーは撮影のあとスタッフが完食したということです。
委員
カメムシは食べられるものですか?
当社
もちろん食用です。
当社
2016年4月に審議いただきました通り、今後も節度ある演出で制作していきたいと思います。
委員
わかりました。
当社
続きましてバス釣り番組「BIG BITE」で、バスボートの船舶検査期限が切れているのでないかというご指摘について、状況をご説明いたします。
当社
検査は6年で期限が切れます。出演者の方に確認しましたところ、船舶検査はすでに受けているが、バスボートをラッピングする為、まだ検査後の新しいものを貼っていなかったということでした。日本小型船舶検査機構(JCI)に確認しましたところ、それは「表示義務違反」にあたるということでリピート放送を止めました。
委員
所有者、運転者の両方が違反にあたりますよね。
委員
海上保安庁が巡回しているときにチェックするのがこの船舶検査期限です。
委員
船そのものが船舶検査を受けていることも大切ですが、不審船対策もあります。検査を受けていないと不法行為をしている可能性もありますので。
当社
掲示する場所も確認し、今後は事前に確認していきたいと思います。
委員
わかりました。
当社
続きまして、アジのルアー釣り番組「A-zing lab.2nd」で、放送後釣り場が荒れてしまった、場所をわからないように編集するなど配慮がほしかったというご意見について、審議願います。
当社
釣行時は暗かった為、明るいときに漁港全体を撮影しました。コンプライアンスは確認しております。その後現場からトラブルについての報告は受けておりません。
委員
取材によって釣りの客が増えて嬉しいという話は聞いてます。
当社
国土交通省も地方創生のひとつとして、人呼ぶ為のツールとして堤防開放をしてはというガイドラインを書き直しました。釣り人は自分の釣場に他の人が来ると嫌かもしれませんが、意外に地方は釣りを歓迎しています。
委員
われわれが想像するほど、釣り人に対する住民の感情は悪くありません。
委員
この場所はこの番組を放送する前から人が集まっていましたよね。
当社
他のメディアでもすでに放送されておりました。
当社
取材後の現場も確認を取るようにしていきたいと思います。
委員
オカッパリはこういう意見はきますよね。この番組も場所を紹介するというよりは、あのでかいアジをどうやって釣ったかというのを放送されていたので、全然問題なかったと思います。
当社
わかりました。
当社
続きまして、バス釣り番組「Make?!」で、出演者が「避難勧告がでている、今の時代、過敏になりすぎだ。」と言っていたことについて、「避難勧告が出ても避難しなくてもよい」と思う人がいるのではないかというご指摘について、審議願います。
当社
「今の時代、過敏になりすぎだよね。」とはいいましたが、その後「ただそれが出ている間釣りはしない、安全第一だからね。」と言っていたので、採用してオンエアにのせました。
委員
悪いことはいってませんけどね。
当社
警報が解除されてから釣りをしました。
委員
いいのではないですかね。
当社
わかりました。
当社
続きまして、アジのルアー釣り番組「A-zing lab.2nd」で、漁師の方が刺し網をされたのを見て、出演者が「いつもなら走って行ってる」と言ったのが漁師の方への文句に聞こえたというご指摘について、審議願います。
当社
これは漁師の方への文句ではなく、ボイルしていたら「いつもなら走って行ってる」と言ったというものです。
委員
まったく問題ないですよね。そうとしか捉えられませんよね。
当社
わかりました。
当社
続きまして、バス釣り番組「バーニング帝国」で、サポート隊が表に出すぎだというご指摘について、審議願います。サポート隊の1人は番組上ADとしておりますが、タレントさんを使用しております。
当社
おバカキャラとしてタレントさんに出演していただいておりますが、まだご理解いただけていないようです。
委員
そういう番組ということであればそれでいいのではないでしょうか。
当社
昔の「MORIZO帝国」放送時に番組の設定の説明を放送していました、「バーニング帝国」でも説明をしたいと思います。
委員
それがいいですね。
当社
続きまして、外国人釣り初心者の方が釣りをする「ENJOY FISHING」で、出演者のインパクトが強すぎるというご指摘について、審議願います。
当社
演出の問題かと思います。
当社
交代で色々な外国人の方が出演されています。お子さんの出演もありました。
当社
この番組は商業的ベースにのっていないジャンルの釣りを取り扱っています。その道の方だけに出演いただくと、かなり深く難しい、手軽にできない釣り番組となってしまいます。それなら外国の人に教えてあげる設定で番組を作ろういうことで制作しており、色々な方に出演していただいております。
委員
なるほど。わかりました。
当社
演出については気をつけて制作していきたいと思います。
当社
それでは審議については以上となります。長らくありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
以上で番組審議委員会を終了致します。
終了時間 15:30
 
以上
2017年4月19日(水)番組審議委員会

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