【釣りフェス2023超速報!】大西健太が水面下で開発するスピート特化のOKスピナーベイト(エバーグリーン)

ファストムービング系に精通する琵琶湖の人気敏腕ガイド「大西健太」がプロデュースした新型スピナーベイトは、ウィードのすり抜けがよく、早巻きにも対応するヘビーデューティーなスピナーベイト「OK スピナーベイト」だ!(執筆:大場未知)

バス

ヘッドはグラスリッパーがベースに

エバーグリーンのスピナベで真っ先に頭に浮かぶのは名作ロングセラーのDゾーンだ。フィールド、使い手を選ばない優等生としてファンが多い。「Dゾーンはどちらかというと競技向けに清水盛三プロが作ったもので、ワイヤも細いですしフックも小さめです。対してOKスピナーベイトは1mmのワイヤでフックも#2/0を採用しています。最大の特徴はグラスリッパーというスイムジグのヘッド形状をベースにしていることです」とは同社の社員でJBトーナメントアングラーでもある松井大さん。グラスリッパーも大西さんプロデュースでウィードのすり抜けがいい。

OKスピナーベイト(エバーグリーン)SPEC:自重=5/8、3/4オンス、カラー=全10色予定、価格、発売時期=未定、URL=https://www.evergreen-fishing.com/

初期ラインナップのウェイトに注目!

ブースに展示されていたモデルは5/8オンス、3/4オンスの2種。この重めなサイズ展開も気になるところだ。「まずひとつは、バイブレーションプラグ的に速巻きを想定しています。重量を大きくすることで浮き上がりが抑えられますからね。もちろん重さを活かしたミドル~ディープのスローローリングもやりやすいです。ブレードも一から叩き出しで作って、巻き心地は軽めですけどしっかりヘッドを揺らすだけの振動があり、強すぎず弱すぎないといったところです」。琵琶湖生まれではあるが、流れのある川やリザーバーのバックウォーターにもよさそうだ。関東だったらステインウォーターの沼系や高滝湖みたいなオープンウォーターのスローローリングにも良さそうな印象を受けた。発売時期は現在のところ未定ではあるが6月頃を目指している。また、大西さん的には、いずれ3/8、1/2オンスモデルも追加したいとのこと。

OK スピナーベイトを開発した琵琶湖の凄腕ガイド、大西健太氏

施設等情報

株式会社エバーグリーンインターナショナル
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施設等関連情報

釣りフェスティバル2023
■会期
2023年1月20日(金) 10:00~18:00
2023年1月21日(土) 9:00〜17:00
2023年1月22日(日) 9:00〜17:00
■会場
パシフィコ横浜 展示ホール
〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1

※料金等は取材当時のものとなります。料金の変更等がなされている場合がございますので、詳細につきましては各施設等にお問い合わせください。

この記事を書いたライター

大場 未知 東京・麻布十番育ち。大学時代は留学先のテキサスでバスフィッシングの腕を磨き、日本の出版社勤務を経て再び渡米。B.A.S.S. およびFLWにコアングラーで参戦。FLWではチャンピオンシップで2位に入るなど、アマチュア賞金稼ぎとして数々の爪痕を残した。
現在は、千葉県君津市在住のフィッシングライター&エディター。

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