『川崎フロンターレ』の「釣り部」、部員減少で廃部のピンチ!? “ノボリP”こと登里選手が釣り専門チャンネル『釣りビジョン』で新戦力を補強!?

Jリーグを牽引するサッカーチーム『川崎フロンターレ』。世界のサッカー強豪国、ドイツやスペインを撃破、日本が沸騰した「FIFAワールドカップ2022カタール大会」には、所属選手と過去に在籍していた選手を合わせ9人も出場。今、日本で最も注目されているサッカーチームと言っても過言ではない。そんな『川崎フロンターレ』には、部員減少で廃部の危機に悩まされている「釣り部」があった。

コラム
  • 神奈川県 Berry Park in FISH ON!王禅寺

クラブのレジェンドや元日本代表選手も在籍『川崎フロンターレ』釣り部

ピッチで華麗なパスワークを披露するかのように、オフシーズンの間でもSNSを使って、選手同士のスペクタクルな連携プレーをみせてくれる 『川崎フロンターレ』。チーム内には、選手達がオフの間に参加する部活、「ゴルフ部」、「ボーリング部」、「ゲーム部」、そして「釣り部」があるのだが、中でも「釣り部」の歴史は古く、クラブのレジェンドでありサポーターに愛されていた伊藤宏樹さんや田坂祐介さん、小宮山尊信さん、先日引退を発表した西部洋平さん、現在は『横浜F・マリノス』に所属する 實藤友紀選手、そして台湾のサッカーチームで活躍する森本貴幸選手など多くの選手達が在籍(在籍中)していた。また、東日本大震災のチャリティーイベントとしてクラブが「釣り部」の活動を採用するなど、古いサポーターの間では「川崎フロンターレの部活と言えば釣り部」と言われるほど認知された“名門”である。

「釣り部」新戦力補強の模様を放送

そんな『川崎フロンターレ』の「釣り部」だが、現在、現役選手で所属するのは、登里享平選手、知念慶選手(※2023年より『鹿島アントラーズ』に移籍)、そして、部の活動に参加した事が1度だけと言う早坂勇希選手、「道具だけ揃えた」と言う佐々木旭選手だけとの事。
そこで今回、『川崎フロンターレ』と我が『釣りビジョン』がコラボした釣り番組「爆釣Jイレブン」では、チームのムードメーカーであり、クラブイベントの演出プロデューサーも任されている“ノボリP”こと登里選手が新たに部長に就任!!持ち前のプロデュース力で「釣り部」新戦力補強の模様を放送する!!果たして部を存続させる事が出来るのか!?

「田坂祐介公式ツイッターより」 神奈川県相模湖で部活動に励む「釣り部」主要メンバー。帽子はチーム公式のFFC(フロンターレフィッシングクラブ)キャップでクラブが開催するファン感謝デーで販売され、即完売した幻のアイテムである。
「登里享平公式インスタグラムより」 「釣り部」の活動は、主にバスフィッシング。写真は滋賀県・琵琶湖でランカーバスを釣りあげた登里享平選手。今回の番組収録に関して「ドッキリ」じゃないですよね?と警戒していたドッキリを仕掛けがれがちなプロ15年目のJリーガーである。
「レアンドロダミアン選手提供」 『川崎フロンターレ』で一番釣りが上手い説があるFWレアンドロダミアン選手。本人のインスタグラムのストーリーでは、自国ブラジルの巨大魚と格闘する写真が度々アップされており、レッドテールキャットやタイガーシャベルノーズ(熱帯魚ファンにも人気のナマズ科の魚)など、えげつないサイズの写真があるはずだが、これじゃない感満載なかわいらしい魚の釣果写真が送られてきた(笑)そちらの写真は番組で!!

前半戦は東京湾で“ビッグベイトシーバス”

通常、「釣り部」の活動はブラックバス釣りのみ。冬はバス釣りの難易度が高いため、前半戦は、“ビッグベイトシーバス”(20cm前後の大型ルアーで80cmを超えるスズキを狙うエキサイティングな釣り方)に挑戦する事になった。(※この釣りも十分に難しい)参加するのは、新部長・登里選手、「釣り部」のエース・知念選手、そして部の活動に1度しか参加したことがなく、その時、魚を釣れなかったと言う 早坂選手。現在、“仮入部”状態の早坂選手には、今回の撮影でシーバスを釣る事が出来れば、晴れて“本入部”が認められると言うミッションが課せられた。

シーバスの標準和名はスズキ。最大1mを超え、身近な場所で狙える大型魚だ。成長によって呼び名が変わる出世魚であり、(関東ではセイゴ→フッコ→スズキ)見た目とファイトがブラックバスに似ている事から海のバス=シーバスと呼ばれるようになった。
ランカーサイズを選んで釣れる事から近年流行しているビッグベイト。物によっては100g以上の重さがあるのでルアーの着水音で小型の魚は逃げる「諸刃の剣」的な釣り方。体力も使う釣りなので、使いこなすには練習が必要である。
「釣り部」に入りたいが、まだ魚を釣っていない為、“仮入部”部員である早坂選手(写真右)。今回、シーバスを釣る事が出来たら、正式に「釣り部」加入となる。

後半戦は釣り初心者を誘って“エリアフィッシング&BBQ”

釣った魚を美味しく食べる事が出来るのも釣りの魅力。後半戦は地元、川崎が誇る管理釣り場『ベリーパークインフィッシュオン!王禅寺』で“エリアフィッシング&BBQ”に挑戦。参加するのは、新部長・登里選手の他、ほぼ釣りをしたことがないと言う山村和也選手、安藤駿介選手、永長鷹虎選手の4名。誘った選手たちは、釣りを好きになり入部してくれるのか?そして、撮影終了後、登里選手が語った“釣り部の展望”は超必見!!
サッカーファンなら、釣りを知らない人でも楽しめる事間違いなしの「爆釣Jイレブン 川崎フロンターレ編」は、2023年2月5日(日)21時初回放送がスタート!!お見逃しなく!!

■「爆釣Jイレブン 川崎フロンターレ編」は『釣りビジョンVOD』で配信中
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※2023年2月5日(日)21時から配信開始予定です。
※視聴には釣りビジョン倶楽部へのお試し登録が必要になります。
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是非、記事と併せて番組もお楽しみください。

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今回の釣り場、“ベリーパークインフィッシュオン!王禅寺”は川崎Fのクラブハウスがある川崎市麻生区にある。エリアフィッシングとは、管理釣り場でする釣りの事でレンタルタックルもあるので、ビギナーでも気軽に釣りを楽しむ事が出来る。
釣り初心者が参加した後半戦。釣りを体験し、釣り好きになって貰い、そのまま釣り部に入部して貰おうと言う作戦だ。写真は、近年、釣り場内にオープンしたベリーガーデン。施設には、屋根があるので雨が降っても安心である。
こちらでは手ぶらでBBQを楽しむ事も出来る。勿論、食材の持ち込みも可能だ。また、レストランやカフェもあるので、サポーターの皆さんにもぜひ足を運んで欲しい川崎のおススメスポットだ。
執筆担当:武笠佳司(むかさけいじ)2000年、釣りビジョンに入社。ルアー番組を中心に番組制作に携わる。好きな釣りは湖や渓流のトラウトゲームやショアジギング、サーフヒラメ、バスフィッシング。現在の担当番組は「メタルバスター」、「釣って関東!」、「世界釣旅」、「トラウトギャラリー」、「バスギャラリー」など。川崎生まれ、川崎育ちの川崎フロンターレのサポーター。シーチケホルダー歴は20年弱のSG民。

施設等情報

Berry Park in FISH ON!王禅寺
〒215-0018神奈川県川崎市麻生区王禅寺1227-2
TEL:044-959-0037 Berry Park in FISH ON!王禅寺ホームページ

施設等関連情報

アクセス:
・車…東名高速道路『川崎IC』から約10分 
・列車・バス:東急田園都市線溝の口駅、宮前平駅、たまプラーザ駅や小田急線新百合ヶ丘駅、柿生駅、生田駅から路線バスを利用
※詳しいアクセス方法等は『Berry Park in FISH ON!王禅寺』公式ホームページを参照

※料金等は取材当時のものとなります。料金の変更等がなされている場合がございますので、詳細につきましては各施設等にお問い合わせください。

この記事を書いたライター

武笠 佳司 2000年釣りビジョンに入社。入社以降ルアー番組を中心に番組制作に携わる。好きな釣りはルアーのトラウトゲームとショアジギング、サーフヒラメ、バスフィッシング。現在の担当番組は「メタルバスター」「ソルトギャラリー」「トラウトギャラリー」「世界釣旅」など。

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