リバーブの役割を完全なものにする
ワーム用にデザインされたストレートフックには必ずリバーブ(=かえし)が付いている。ここでいうリバーブは、ワームのズレを防止するためのパーツで、実はこれがフックアップするためにものすごく重要な役割を持つのだ。リバーブが小さすぎるとフッキングをした際に、ワームの頭がフックのシャンクにズリ落ちる。すると、フックポイントがワームから出ないという現象が起こるのだ。これではフッキングしない。市販品のすべてではないが、リバーブが小さすぎるものには、自分で手を施す必要がある。なかには元からリバーブが未装着のもあるので、そんなフックには必ずリバーブを着装する必要がある。
用意するものは接着剤付きの熱収縮チューブ&ライター、もしくは30~40ポンドのモノフィラメントラインとスレッドだけ。ほんの数分もあればできるので、いまいちど手持ちのストレートフックをチェックしてみよう。
熱収縮チューブを利用したチューニング法
このチューニング法には2つの方法がある。まずはより手軽にできる、熱収縮チューブを使用したチューニング法を紹介しよう。
モノフィラメントを利用したチューニング法
もう一つは、ナイロンやフロロカーボンのモノフィラメントラインを利用したチューニング法。冒頭の写真はこのタイプだ。
施設等関連情報
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