アクセス抜群!自然の中で釣り&その他レジャーも!
『嵐山フィッシングエリア』は、京都洛西の自然の中を走る全長10.7kmの観光有料道路「嵐山-高雄パークウエイ」の中にあるレジャー施設。釣り場の他にもバーベキュー施設や遊園地など自然と融合したフィールドも多くあり、釣り以外にも充分楽しめる。観光有料道路は、釣り客専用に“営業時間”の午前8時より前に開門してくれる。事前に公式ブログなどで調べておくと良い(私が行った日は、6時と7時に短時間だけ開門してくれた)。
エリアの池には桟橋があり、この桟橋での釣りが中心になる。ニジマス、ブラウントラウト、イトウ、イワナ、コーホーサーモンなどが放流されている。私が釣行した日はニジマス、イワナがメインに放流されていた。
いざ実釣開始!朝一番にニジマスが連発!!
エリアは2つに分かれ、大型が狙える「Aエリア」と主に数が釣れる「Bエリア」がある。私は数の釣りやすい「Bエリア」を選んで、実釣スタートした。
1投目から信頼するスプーン「鱒玄人ウィーパー」(ノリーズ)で早速ヒット!
その後もニジマスを主体にバイトが続いたが、7、8匹釣るとバイトが止まってしまった。朝のマヅメの時間帯を過ぎてしまったのだ。表層を中心に釣りを組み立てていたが、この頃になるとトラウトがあまり浮かなくなって来て、追ってくるが喰わない、バイトはあるが乗らない…という時間が多くなった。
この釣り場は、管理釣り場としては水深がある(深い)ため、トラウトのいる層が落ちたのだろう。頭では分かっていたのだが、軽いトラウト用のスプーンをうまくトラウトのいる深い層で泳がせることが出来なかった。
結局、朝のマヅメ時に7、8匹釣った後は、17時まで粘ったが4匹しか追加出来なかった。
大型トラウトも多く、魅力的な管理釣り場
今回、大型トラウトを釣ることは出来なかったが、4kgはありそうなトラウトを釣っている人が3人。そして40cm近いイワナを釣っている人もいた。ここは確実に魚影が濃く、大型トラウトもいる。ただし、私が今までに経験した事が無かった「水深が深いタイプの管理釣り場」だったので、トラウトの泳層に合わせてルアーを泳がす事が出来なかった。これが満足する釣果に繋がらなかった要因だろう。
朝、活性の高いトラウトを表層で釣る。その後はトラウトの泳層を探り、その層できっちりルアー泳がせることが大事だと思った。勿論、魚のいる層にルアーを送り込むということが超基本であるのだが…。
因みに『嵐山フィッシングエリア』は、常連客の割合が非常に多い事にビックリした。通えば通うほど魅力の増す釣り場なのだろうと実感した。
施設等情報
〒616-8278 京都府京都市右京区梅ケ畑菖蒲谷18
TEL:080-2519-7456
mail:yokosaga20@gmail.com 嵐山フィッシングエリアホームページ
施設等関連情報
4月~5月末頃 6:00~18:00(ナイター ~20:30)、10月~3月頃(7:00~17:00)
※ブラックバス、ブルーギル釣り等の夏季営業もあり(夏季は休業日が多いので、公式ブログ・電話等で確認ください。)
※ナイターは基本、土・日のみ(イベントなどで中止の場合もあり)
男性 1日券4,500円、5時間券3,500円。
女性 2,500円(時間制限なし)。
中高生 2,500円(時間制限ない)。
小学生 1,500円(時間制限なし。ただし、大人が入場する場合のみ同伴入場可能)。
小学生未満 無料。
※中学生以下の子どものみの入場は、不可。
えさ釣り 3,500円(5匹キャッチで終了。竿、えさ付)
※シングルフック・バーブレス、ラバーネット必携。ワーム禁止。
※トラウト持ち帰りは、1人5匹まで。50cmアップは1匹のみ。
車:名神高速道路・京都南IC、京都東IC、大山崎ICから約45分。嵐山・高雄パークウエイ(有料道路)の高雄口ゲートより約5分。
※料金等は取材当時のものとなります。料金の変更等がなされている場合がございますので、詳細につきましては各施設等にお問い合わせください。