ナスオモリ1号を付けて30mのチョイ投げ
使用したタックルは、全長3.5mのチョイ投げ用の投げ竿に、リールはスピニング2500番のローギア。餌はジャリメを300円分用意してハリ8号でスタートした。青森・日本海サーフのシロギスは、大きくても24、25cm級で9、10号だと大き過ぎて食いが悪くなる。逆に7号以下にするとシロギスより先にフグが喰って来る。
遠投はせずに、ナスオモリ1号を付けて30mのチョイ投げでボトム(底)を取る。ボトムから離れない程度のスローリトリーブで引っ張ってくるとコツコツ!とシロギスのアタリ。3本バリ仕掛けの為1匹ヒットしても、そのままスローリトリーブで寄せて来たが、次のアタリはなかった。
小型はリリース、16匹をキャッチ
1投目からシロギスが釣れはしたが、その後は魚の活性が低いのか、ハシリだからなのか、1投1匹は釣れて来るのだが2匹、3匹といった“鈴なり”にはならず数が伸びない。それどころか陽が高くなるにつれて、厄介者のフグの活性がグッと高くなりフグが“鈴なり”で釣れ出してしまった。
しかし、完全に陽が昇り、暑くなる時間帯になって来ると、それまでのコツコツといったアタリではなくゴン!とティップが入る強いアタリが来た。「これは大きいかも」と期待しながらキャッチしたのは、この日最大、手の平を少し超える立派なシロギスだった。これを契機にその後も“1投1匹”といった感じで釣れ続き、餌が無くなるまで楽しめた。小型はリリースして家族で食べる分だけ16匹をキャッチして終了した。
青森・日本海サーフのシロギス釣りは、まだシーズンインしたばかり。この日も釣れたシロギスのサイズには相当バラつきがあり、今シーズンの魚影の濃さを物語っていた。当分は良い釣りが楽しめそうだ。
食べて美味しいシロギス
翌日、家族でデイキャンプに行って、釣りあげたシロギスを皆で食べた。私は天婦羅にして食べるのが好きなので、天丼と天婦羅蕎麦にして頂いた。身はフワフワで柔らかく、最高のデイキャンプを満喫することが出来た。
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