【釣りフェス2023超速報!】ダウズスイマーに無関節の『ダウズジャーク190』(ジャッカル)が追加!

秦拓馬氏が手掛けたS字系ジョイントベイト『ダウズスイマー』のジャーキングモデルが水面下で開発中らしい。バスのみならず、あらゆるフィッシュイーターを狂わせる!(執筆:大場未知)

コラム

サブサーフェスのペンシルベイト!

3連結ボディのダウズスイマーシリーズは、アングラーの入力により理想のS字アクションを描く。プロデュースしたのはダウザーこと秦拓馬さん。元JBトップ50プロではあるが、現在はバスだけに留まらずソルトから世界の怪魚とゲームフィッシュの垣根を取り払って渡り歩く釣り人だ。
「ダウズスイマーはもともとバス用として開発されましたが、ソルトウォーターでも試したところ、ものすごく反応がよかったんです。ただ、唯一物足りなかったのが飛距離だったんです」
そう語ってくれたのは、開発担当の北村大樹さん。ダウズジャークのネーミングからもわかるように、基本コンセプトはジャーキングではあるが、バス用ミノーのそれとは若干ニュアンスが異なるようだ。
「一般的にバス釣りのジャーキングはミノーを左右に飛ばしてポーズで止めますよね。このダウズジャークはリップがないのでジャークしても左右に水を切るようにスライドします。それでいてロールは控えめなのでラインがフックに絡みにくいです。また、重心移動システムを搭載しているので飛距離が格段にアップしました。とくにソルトウォーターの釣りでは飛距離が大事な場面も多いですからね」。
一見するとペンシルベイトのようではあるが、ターゲットレンジは水面直下から1mくらいまでのスローフローティング仕様。バスはもちろん、海の青物から世界の怪魚まで対象魚はボーダーレスだ。

開発はダウザーこと秦拓馬さん。ルアーも映像(You Tube)も名プロデューサーだ
ダウズジャーク190(ジャッカル)SPEC:全長=190mm、自重=97g前後予定、カラー、価格=未定、発売時期=9月予定。URL=https://www.jackall.co.jp/
スイングマイキーに採用された水平扁平テールを搭載することでロールを制御
ボディ後方腹面に設けられたフィンはスライド幅を完璧にコントロールする

施設等情報

株式会社ジャッカル 株式会社ジャッカル公式サイト

施設等関連情報

釣りフェスティバル2023
■会期
2023年1月20日(金) 10:00~18:00
2023年1月21日(土) 9:00〜17:00
2023年1月22日(日) 9:00〜17:00
■会場
パシフィコ横浜 展示ホール
〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1

※料金等は取材当時のものとなります。料金の変更等がなされている場合がございますので、詳細につきましては各施設等にお問い合わせください。

この記事を書いたライター

大場 未知 東京・麻布十番育ち。大学時代は留学先のテキサスでバスフィッシングの腕を磨き、日本の出版社勤務を経て再び渡米。B.A.S.S. およびFLWにコアングラーで参戦。FLWではチャンピオンシップで2位に入るなど、アマチュア賞金稼ぎとして数々の爪痕を残した。
現在は、千葉県君津市在住のフィッシングライター&エディター。

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