2025年12月31日公開
ジャンルを問わず、選ばれし著名&人気アングラー9名が集結。ロケ当日の抽選により、ほぼ初対面の3名でチームを結成し、慣れない3種の釣りで競い合う。釣り人としての技術だけでなく、咄嗟の引き出しや対応力が試される、釣りビジョン恒例の年末年始特別企画『鉄人釣技!フィッシングトライアスロン』。激戦を制し優勝したチームには、名誉ある〝盾〟と高級ガニ〝ドウマンガニ〟が贈呈される。12月31日、1月1日、1月2日と、3夜連続で配信されるが、ここで今年の担当ディレクターとして見どころを紹介したい。
メンバー選考とフィールドについて
この企画の〝キモ〟のひとつである出場者選び。選考の括りは、釣りビジョンのレギュラー番組出演者。チームはレジェンド枠、バラエティ枠、釣りガール枠の3名で構成されるのだが、これが毎年、非常に難航する。何度となく社内で選考を繰り返すわけだが、今年、メンバーが確定するまでにかかった期間、実に3ヶ月間。幅広いジャンルの人気番組のアングラーをバランス良く選んだつもりである。残念ながらスケジュールがどうしても合わなかったアングラーもいたが、結果的に豪華なメンバーでロケに臨むことができた。
続いてフィールド。昨年までは関東、もしくは関西でおこなってきたが、担当する以上は少しこれまでと違った部分を出していきたい。ということで今回は関西と関東の中間、静岡県浜名湖をフィールドとした。近隣でジャンルの異なる3種類の釣りができなければならず、浜名湖ならば近い距離でさまざまな釣りが楽しめるからである。ちなみに、優勝賞品の〝ドウマンガニ〟は、浜名湖の名物である。
各ROUNDの見どころはココだ!
ROUND1
室内釣堀でティラピアを狙ったROUND1。想定より、魚が多く、乱打戦となった。手返しや素早い状況判断が必要となり、釣り続ける高い集中力と体力が求められる。ゲストは菊地栄一。釣堀と聞きつけやってきてくれたがエリアトラウトではなく、まさかの怪魚釣堀。選手、ゲストの普段見られない姿にも注目してほしい。
ROUND2
ROUND2はボトムチニング対決。ほとんどの選手が専門外であり、浜名湖での釣りも初めて。そんな中、浜名湖をホームとする腕利き船長3名に協力してもらい、3艇に分かれて出船。ルールは、各選手の最大魚の合計長寸。釣り方はフリーリグがメインとなる。合計長寸での勝負のため、チーム3名全員がキャッチできるかが勝負の鍵となる。細かなアタリに苦戦する中、釣り方や当たりワームなどの情報を共有し、うまく掛けることのできたチームがスコアを伸ばしていく。船が分かれているため、相手チームの状況が分からないハラハラドキドキな展開に注目してほしい。また、スぺシャルゲストの秦拓馬が、裏MCとして大いに盛り上げてくれた。
ROUND3
最終決戦となるROUND3は、ハゼクラ。こちらもほとんどの選手が未経験の釣りとなる。チームでランガンし、良いポイントを見つけ、素早くコツを掴んだチームがスコアを伸ばしていく。さらに、最後には大逆転が見込める秦拓馬との早掛け対決やミニゲームも!?最後まで目が離せない戦いとなっている。
12月31日にROUND1、1月1日にROUND2、1月2日にROUND3の模様を配信、3日間とも21時からとなる。お見逃しなく!
この記事を書いたライター
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