デプスとあの天下一品がコラボ! どうなる名古屋キープキャスト!?

こってりラーメンで有名な天下一品グループ(全国225店舗展開中)と、バス釣り業界では知らぬものはいないビッグバスハンティングブランド・デプスが異業種コラボ!? 「こってり×こってり」のぶつかり合いの果てに、一体なにが生まれるというのだろうか!?(執筆:望月俊典)

バス

デプス×天下一品のこってりコラボ。第1弾は天下一品カバースキャットだ!

デプスの奥村和正社長が天下一品のラーメン好きというのは、ごく一部の人によく知られている事実だ。昔から釣りの取材のあとはよく天下一品に行ったし、炭水化物を控えている近年もチートデイ(ダイエット中に設ける、好きなものを自由に食べる日)には天下一品を爆食いすることもあるとか…。
一方、天下一品グループの木村一仁社長は少年時代からバスフィッシングが大好きで、特にデプスのスタイルには憧れがあったという。
そんなふたりが天下一品の某店舗で出会い、いつしか一緒に筋トレする仲になっていった。
業界を代表する者同士、一緒になにか新しいものを生み出せないか…自然な流れでコラボレーションへと発展していったという。
その第1弾は…なんと、天下一品仕様のカバースキャットだ。
天下一品のラーメンは「こってり」と「あっさり」というのが代表的な存在。それと近年大ブームを起こしたデプスの「カバースキャット」を融合させるという謎企画…。
出来上がった天下一品カバースキャットは、こってりとあっさりのスープの色をベースカラーで表現し、ネギの有無でラメが乗ったりする。さらに、食欲を強く刺激されるあの匂いまでもが完璧に再現されているではないか…。奥村社長の妥協のないモノづくりパワーが必要以上に(失礼)発揮されていて、とてもうれしく感じた。

左から、こってりネギ入り。あっさり。あっさりネギ入り。ネギはグリーンのラメで表現されている。そして、なんと強烈な匂い付き。空腹時にワームをかじってしまわないか、注意が必要なレベルで再現されている
あのラーメンスープを再現した、こってりネギ入り。こってりネギ抜きもある
こちらはあっさり。スカッパノンとあまり変わらない…などとは、決して言ってはいけない
あっさりネギ入り。普通によく釣れるだろう…というカラーだ

異業種二大巨頭が琵琶湖でロッドをしゃくり、ラーメンを食べた

そんなふたりが天下一品カバースキャットだけで釣りをする…という奥村社長のYouTubeチャンネルの撮影があったらしい。
琵琶湖湖上にて、談笑しつつカバースキャットをジャークし、昼には湖畔で天下一品の持ち帰りラーメン(家麺)を食べたという。その模様はまたいずれ公開されるだろう。
横浜や大阪では出展しなかったデプスだが、名古屋キープキャストには大々的に参加し、イベントを盛り上げてくれるだろう。もしかしたら、ブースの片隅に天下一品カバースキャットがそっと展示されているかもしれないので…気になる人はぜひ足を運んで欲しい。

奥村社長、木村社長が初めて一緒に釣りをした。どんなトークが展開されたのだろうか…
使うルアーは天下一品カバースキャットのみ。ふたりで一日中ジャーク&ポーズに励んだ
昼食は湖畔にて、木村社長が「家麺」を直々に作っていただいた。無駄のない手つきはさすが
完成した「家麺」。土鍋どんぶりのおかげで最後までアツアツのラーメンが楽しめる。野外の雰囲気のせいか、お店で食べるよりもさらに美味しかったような…

施設等情報

ザ・キープキャスト 2023
開催日時:2023年 3月11日(土)・12日(日) 9:00 ~ 17:00 (両日)
会場:ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)第3展示館
〒455-0848 名古屋市港区金城ふ頭二丁目2番地
TEL:052-398-1771 ザ・キープキャスト2023公式サイト

施設等関連情報

ザ・キープキャスト入場料:一般 [当日]1,500円(税込) [前売り]1300円(税込)/高校生以下 無料
詳細は公式サイトを参照

※料金等は取材当時のものとなります。料金の変更等がなされている場合がございますので、詳細につきましては各施設等にお問い合わせください。

この記事を書いたライター

望月 俊典 千葉県九十九里町生まれ。雑誌『Rod and Reel』副編集長を経て、フリーランスの編集/ライターとなる。海外の秘境釣行も大好きで、『世界の怪魚釣りマガジン』の立ち上げ&制作を手掛けた。現在は、琵琶湖事務所で仕事や釣りにいそしむ。著作は『バスルアー図鑑』(つり人社)。ちなみに、学生時代に、ネッシー(といわれているであろう現象)を目撃&撮影したことがある。

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