芦ノ湖でのボートワカサギ
初心者でも手軽に楽しめるとして人気の芦ノ湖でのボートワカサギ。本当に釣り初心者でも釣ることができるのか検証するため、舘山アナウンサーには「絶対に何も調べるな」とくぎを刺して当日を迎えた。(ロケは11月下旬)
舘山「絶対に調べるなって言われたので、ほんっとうに何にも調べてないんですけど大丈夫ですか?」
こんな状態で、芦ノ湖フィッシングセンターおおばから出船。教えるのは”アッコちゃん”ことオフィス・ユーカリの戸塚明子さん。操船は、オフィス・ユーカリテスター、別名”芦ノ湖名人”の本間博文さんだ。これ以上ない頼もしい2人に教わり、どんな釣果となるのか。
目標は2人で1kg!
当日のタックルは、5.4フィートと長めのロッドを使用し、欲張りな14本バリ!初心者にはちょっとハリ数が多い気がするが果たして…
戸塚「いっぱい(ワカサギを)付けたいじゃないですか(笑」
いたってシンプルな考え。また、より幅広いタナを探ることができるというメリットもあるそうだ。釣り方は、ボトムまで落とさずフォール中にアタリを取る。ボトムまで落としてしまうとボトム周辺にいるワカサギが散ってしまったり警戒されるので、着底寸前まで仕掛けを落とすイメージだ。
舘山「目標はどうしましょう?」
戸塚「私と2人で1㎏目指しましょう!名人だと1日で3kgとか釣ったりします。1kgで400匹くらいなので1,200匹くらいになる。今回は2人で1㎏なので1人200匹くらい」
仕掛けは多めに持っていこう
ワカサギと言えば、手元にプルプルっと来る小気味よいアタリが醍醐味だが、初心者の舘山アナウンサーにはアタリを感じ取ることが難しいようで、
舘山「あれ、釣れてる。しかも3匹も…(笑」
3匹掛かっていながら、アタリがまったくわからなかったようだ。ただ、アタリがわからなくても勝手に釣れていくので、数だけは順調に伸びていく(笑)。
ここでひとつ注意点。芦ノ湖にはワカサギだけでなく、トラウトなど他の魚も生息しており、たまにそういった魚が喰ってきて暴れることがある。そうなると仕掛けがこんがらがってダメになってしまうため、仕掛けは多めに用意しておいた方が良い。
”芦ノ湖名人”による多点掛けのコツ
本間「魚が掛かってるなと思ったら、一度ふわっと竿を落としてあげる。そこでまた止めてあげると魚が掛かってくるので、そのたびに軽く合わせる。」
芦ノ湖のワカサギ釣り大会で13回の優勝を誇る”芦ノ湖名人”の言葉なので間違いない。ただ、魚の活性によっては、ずっと待って多点掛けを狙うより、あまり待たずに少ない魚を何度も釣っていった方が数が伸びることもある。このあたりの判断は経験によるものなので、初心者は待つ時間をいろいろ試してみるとよい。
ワカサギ釣りの魅力
本間「エサ無しでできる楽しさ。それと芦ノ湖の絶景。釣りをしながら癒される」
戸塚「掛かった時のプルプル感。上げてくる時、何匹付いてるんだろうって楽しみに待っている時のワクワク感ですね」
本間「食べて美味しいっていうのもあるね」
12月になると、数は落ち着くもののサイズの大きなワカサギが楽しめるようになる。12月15日から禁漁期間に入るため、今シーズンは残り僅かだが、食べ応えのあるワカサギを狙って楽しんでもらいたい。
芦ノ湖のワカサギ釣りを満喫した舘山アナウンサーとアッコちゃん。2人で1㎏という目標は達成できたのか!?気になる結果は是非、動画をご覧ください。
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