冷凍庫から出てきたサワラの頭
秋~冬のボートフィッシングのターゲットとして、人気の高いターゲットがサワラ。メタルジグやバイブレーション、それにヘビーシンキングミノーで60cm以上のサワラを釣る。ダイナミックで楽しい釣り……らしい。実は、まだやったことがないのだ(笑)。晩秋に初挑戦のチャンスが2~3度あり、準備も万端だったのだけど、悪天候で出船中止に……。幸いなことに、別日に釣行した友人が釣りたてのサワラを届けてくれたので、その食味は堪能できたけどね。刺し身も焼きも美味かったなぁ。それから数週間が経ったころ、冷凍庫の中から、凍ったサワラの頭がゴロリと発掘された。よし、今夜はこのサワラの頭をアテにお酒を楽しもう!
解凍して頭を真っ二つに。そしてカブト焼きに!
冷凍庫から出てきたサワラの頭。まずは、こいつをボウルに移して、冷蔵庫へ。すると翌日には、解凍された状態になった。ボウルに溜まった水を切って、サワラの頭をまな板の上へ。そして、手入れの行き届いた出刃包丁で、いざカブト割り。つまり、頭を真っ二つにカットする。カブトを割ったら、その断面に塩を振って、15分ほど置き、余分な水分を浮き出させる。浮き出た水分をキッチンペーパーで吸い取ったら、さらに塩を振って、グリルの中へ。そして弱火~中火で焼くこと15分ほど。焼け具合や状態を確認しながら、さらに3~5分ほど焼いて完成。当然だが、サイズが大きいほど、カブトの中の身も多く食べる部分が多い。だからこそ、サワラは数よりも、大物を釣りたいターゲットだ。
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