レジェンドミノーであるD-コンタクトとは?
渓流ミノーと言えば、ヘビーシンキングが定番となっている現在。その分野を開拓したミノーが2003年に発売を開始したD-コンタクトだ。50mmで4.5gというウエイト設定で、圧倒的な飛距離とボトムレンジの攻略、そしてくねりの入るスライドアクションは画期的だった。この20年の間に、渓流ルアーの世界に足を踏み入れたことのある釣り人なら、D-コンタクトを知らない人はいないだろう。そして、開発者である平本仁氏も、D-コンタクトも、渓流シーンで活躍し続けるバリバリの現役である。
二十歳のお祝いに大人な記念カラーを3色追加
「そんなD-コンタクトの20年を記念して、作られたのがD-コンタクト50に追加された3色です。いずれも、背面に視認性を残しつつ、大人な雰囲気をまとったカラーに仕上げられています」とスミス開発担当の礒野寛之さん。
20周年カラーとして追加されたのは『48(アダルトヤマメ)』『49(シャンパンヤマメ)』『50(ロゼヤマメ)』の3カラー。いずれもD-コンタクトの二十歳を祝うべく、カラー名までも大人な雰囲気を漂わせる。本気で釣果を生み出すための実戦向きカラーでありつつ、ちょっとした遊び心も忘れていないというわけだ。
「それと顔をよく見てください。目つきもちょっと違うんですよ」と礒野さん。
20周年カラーのアイ(目玉)は、釣ったばかりの渓流魚のように、瞳が下向きになっている! 洒落た通常カラーとの差別化だ。この記念カラーの3色は、継続していく予定とのことなので、今季の渓流釣行に際は、ぜひルアーケースに加えておきたい。
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