トラウトアングラーを惑わす年に1度の祭典“解禁日”
解禁(2月16日)前日、自宅を訪ねると開口一番「今年は釣れる気しかしないんだよ」とヨッさん。ここ数日、何度も下見を繰り返し、エントリーするポイントやキャスト、アクション、リトリーブ速度などイメージトレーニングは完璧。頭の中ではすでに“70アップ”をキャッチしているそうだ。これが“解禁”という言葉の魔力なのだろうか。解禁とは言っても水温は3度台。過去の解禁釣行でも散々な目に遭って来たのたが、果たして…。
いよいよ解禁!勝負は最初の3投!
解禁日、放流魚が多い人気のエリアは避け、野生化した大型の個体に狙いを絞り下流エリアにエントリー。ポイント選択の鍵としたのは、水深、流れ、そして相性。決して人気があるエリアではないが、過去に“いい思い”をした事が多いというヨッさん。信じて投げられるかどうかを最優先した。
核心部と思われる太い流れからファーストキャスト。前日の打ち合わせで「最初の3投が勝負なので撮影よろしく!」と、カメラマンに念を押していたヨッさん。果たして、予告通りとなるのか?
シーズン開幕を告げる悶絶ファイト!遂に“バラシのヨッさん”返上!?
「喰った!」という甲高い声と共にしなるロッド。久々の魚とのやり取りを堪能するヨッさん。しかし、スタッフには一抹の不安が…。ここぞといういい場面に限ってバラしてしまう事から、番組では“バラシのヨッさん”という不名誉なニックネームがつけられていたのだ。脳裏に焼き付いたあの光景が再び繰り返されてしまうのか…。それとも汚名返上となるのか!?手に汗握るファイトの結末は番組で!
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この春『釣りビジョンVOD』では渓流番組を多数ラインナップしています。
・『ハイパーエキスパート 渓流解禁2023 岐阜県蒲田川』
杉坂研治が、温泉郷を流れるため水温が高く、早春からドライフライの釣りが楽しめる蒲田川でヒットを連発。
・『渓流ギャラリー 名手が魅せるヤマメ釣り~渓流に春を求めて~』
解禁してまもない秩父の河川を舞台に名手・井上聡がエサ釣りでヤマメを狙う。
・『熱愛!サカナ図鑑6~ヤマメ・アマゴ~』
研究者・佐藤拓哉氏、フィッシングジャーナリスト・佐藤成史氏、若手ルアーアングラー小林将大氏をパネラーに招きヤマメとアマゴについて語り尽くす。
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芥川賞作家の開高健の釣りの師匠として知られ、日本のルアーフィッシング黎明期に自らスプーンを製作した常見忠の足跡を追う。
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