4月解禁のイサキが数、サイズとも上り調子!
船長「やっぱり今の時期のオススメはイサキ!」
解禁当初は、竿頭(船中トップ)が30~40匹、サイズは20~30cmといった釣果だったものの、5月に入って上り調子!スソ(船中最低)でも37匹、トップは同地区の規定匹数の50匹達成!なんて日も出てきている。サイズも40cmクラスの良型が交じるようになり、言うことなしの釣果だ。ゲストフィッシュとして、ウマヅラハギ、メジナ、メバル、ハタ類などが交じり、五目釣りとして楽しめるのもよい。
船長からの釣果を伸ばすアドバイス
船長「“指示ダナ”を守ること」
イサキ釣りのタナ(魚がいる層)は3m位の狭い範囲となるため、PEラインのマーカーでしっかりと測りながら仕掛けを落としていくことが大事。やってはいけないことは、指示ダナよりも下にビシ(撒き餌を詰めたカゴ+オモリ)を沈めてしまうこと。これをすると、群れが沈んでしまい、船全体で釣れなくなってしまう。
船長「“誘い”と“待ち”を使い分ける」
コマセ(撒き餌)を撒く時と、喰わせる間をはっきりさせることが釣果を伸ばすコツ。例えば「タナは19~22m」と指示があった場合、まず22mまでビシを沈める。少しずつコマセを撒きながら、喰わせの間を取り、またコマセを撒き、間を取り、19mまで徐々に上げていく。最後に喰わせの間を作り、喰ってこなければ仕掛けを回収。コマセを詰め直して、再び仕掛けを落としていく。この一連の動作の中で魚の反応があるタナを見つけていくのだ。見つけたら反応があるタナが何mだったのかを覚えておき、そのタナを狙っていく。
ハイシーズンは5月、6月!待ったなし!
船長「5月、6月が最盛期」
4月に解禁したばかりのイサキ釣りだが、最盛期は5月と6月。7月になると産卵が始まり、脂が抜けてしまうそうだ。食味も含めて楽しいのは6月一杯。釣り人の間では「梅雨イサキ」と呼ばれ、6月が旬なのだ。『勇幸丸』では例年だと7月からは“ハナダイ五目”が人気だが、ヒラメの解禁が7月に早まる可能性もあるとか。こまめにチェックして是非、イサキもハナダイもヒラメも楽しんで頂きたい。
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施設等情報
住所:千葉県山武郡大網白里町北今泉3404
電話:0475-77-2594
アクセス
【 車 】東金九十九里道路「真亀IC」から
県道30号を進み片貝休港へ
【電車】JR外房線「大網駅」から送迎あり
※前泊が必要。提携宿泊先までの送迎。
予約時に要確認
『勇幸丸』Twitter 外房片貝 『勇幸丸』
施設等関連情報
乗合料金:10,000円
無料サービス:氷、貸し竿、付けエサ
※料金等は取材当時のものとなります。料金の変更等がなされている場合がございますので、詳細につきましては各施設等にお問い合わせください。