週末を避け、平日に!
事前の週末、偵察に行くとやはり多くの釣り人が来ていた。多くの人は飛ばしウキを使ったコマセカゴでの釣りで、狙いはアジ等。また、ジギングのタチウオ、投げ釣りの人などもいた。この間をマダコ釣りで歩くのは“肩身が狭い”。そこで、2021年12月3日(金)の平日、午前10時に到着。公園なので足場もよく、トイレやゴミ箱等も完備。岸壁直下の水深は6~7m、岸から15m位沖にブロックが入っており根掛かりする。タコエギに40号オモリを付け、公園事務所裏からスタート。岸壁スレスレを小突きながら前進。タックルは、ジギングロッドと5000番スピニングリールにリーダー付PE3号、長い岸壁を場違いな道具を抱え歩き始めた。
マダコ釣りをする人を発見!
歩きながら海面を観察すると小魚の群れが見える。イワシか小ボラ(通称オボコ)が見える。やや深い場所にはウミタナゴらしい魚影も。ここは回遊魚のカゴ釣りも盛んなのでコマセに居ついているようだ。しかし、長い岸壁でも小魚が見える場所と見えない場所があるから、「集まるポイントがあるのかな」などと考えながら釣りを続けた。すると、マダコ釣りをしている釣り人がいた。
マダコは如何に?
地元の方だという釣り人に話を聞くと、夏場は小型だけど良く釣れたとのこと。一流し?(公園事務所裏から先端まで)で7杯釣れたこともあったそうだ。秋から冬になると数は期待できないがサイズは大きくなる。しかし、「今日は乗らない」とのこと。渋糸の手釣りで脂身を巻き付けたタコテンヤで岸壁スレスレを小突きながら歩いている。こちらも歩き続けるがアタリは無く、時々根掛かりでドッキリさせられたが…。先端にもマダコの竿釣りの女性がいたので話を聞くと「11月19日に800gを釣ったけど、その後はダメ」とのこと。旦那さんはジギングでアタリなし。夕マヅメまで頑張るそうだ。周りのサビキ釣りには海タナゴが連発していた。
タコテンヤに小アジでゲット!!
残念ながら、この日はボウズ(0杯)で終わり、2日後に再度行ったが、休日で釣り人が多かった。公園事務所裏に行くとマダコが釣れていた。手釣りでタコテンヤに小アジをつけた道具でゲット!したという。やはりマダコはいた。確率は低いがまだやれると俄然やる気になった。
施設等情報
施設等関連情報
車:駐車場有り
駐車場利用料金:最初の1時間320円 以後30分ごと160円 ただし、上限640円
※料金等は取材当時のものとなります。料金の変更等がなされている場合がございますので、詳細につきましては各施設等にお問い合わせください。