攻め切った先に見える景色!
まずは“デカバス”の釣果から。この日、河口湖ガイドでは釣り歴1年未満のゲストがジャークベイトで人生初の“50UP”をキャッチしてくれた。水温が一桁では、「プラグ、ライトリグで手堅くディープをやったら良いのでは…」と思われる方も多いかも知れないが、私の経験上“50UP”を釣るのであればタイミングを見てシャローやミドルを攻める方がチャンスが訪れることが多いようだ。オデコ(0匹)を恐れず、やり切ると自己記録を更新出来るようなバスに出会える事も多い。しかし、チャンスは一瞬なので見切りを付ける事も重要。その辺りは経験値とスキルが求められるが、ガイドに任せてもらい、ジャークベイトを見切り、ライトリグも的確なタイミングとエリアに入れると短時間(1時間以内)で40cm前後を2匹追加出来た。この日も冬の地合いは短いけれど、水温一桁の河口湖でもパターンにマッチすると複数匹が釣れる事を証明出来た。
初挑戦でもジャークベイトで40cm!
この日のゲストは、12月にバス釣りに初挑戦した方。しかもこの日は何十年ぶりかの強烈な寒波が到来してしまい終日、ロッドのガイドは氷り付き、鼻水が止まらない程の極寒。ゲストも「釣れたら奇跡だよ!」なんて朝から言ってしまう程の絶望的な状況だった。それでも諦めずにジャークベイトで攻めてもらうと初のバスをキャッチして頂けた。これで釣り納めも成功したのだが、さらなる可能性を求めて夕マズメもジャークベイトで攻めると、さらに40cmUPをキャッチ!「釣り歴はそこそこ長いけれど、もっと早くから12月もバス釣りをやっておけば良かった」と言って頂けた。
真冬でもバスは釣れる!!
水温が一桁の河口湖でも、バスがルアーに反応するタイミングが毎日のようにあり、それが分かっているから連日釣れるのだが、これは今までの経験と連日ガイドで出ているお陰。このタイミングは河口湖限定の話ではなく、クリアウォーターでもマッディーでも、野池でもリザーバーでも国内であれば何処でもそのタイミングはあり、再現性が高い。真冬でもバス釣りを体験してもらえれば、初めは偶然と思われるかも知れないが、厳しい時期でも必然と思えるようになるはずだ。まずは、厳しいと言われる真冬でも、バス釣りに出掛けてみる事をお勧めしたい。
1月もチャンスは十分!
気温、水温が下がっても、現在の河口湖はまだ水が濁っているのでライトリグやメタル系よりも、ジャークベイトが有効なタイミングがあると思う。1月でも可能性があるので是非トライして頂きたい。
施設等情報
施設等関連情報
車 中央高速道路 新宿→大月JCT→河口湖ICを降りて約7分
※料金等は取材当時のものとなります。料金の変更等がなされている場合がございますので、詳細につきましては各施設等にお問い合わせください。