石川県金沢へ。テーマは干満差
髙橋「”RAD”ってRADICALを短くしたスラング(英語)で”最高”とか”ヤバい”時に使うコトバなんですよ」
そんな若者らしい一面のある髙橋だが、釣りには幼少の頃から親しみがあり、ホームである東京湾で培った経験と理論、そしてテクニックは本物。今回が初場所となる石川県金沢エリアで、髙橋の釣りは通用するのか、そして”RAD”な瞬間は訪れるのか!?
河北潟周辺に大小さまざまな河川が点在する金沢エリア。人気のエリアだけに普段から釣り人が多く、スレたシーバスの攻略は容易ではない。そんな金沢シーバスゲームのテーマを聞いてみた。
髙橋「干満差の少ない日本海のフィールドをどう攻略するか、それがシーバスと出逢えるひとつのキーになる」
初めての地とはいえ、大きく太平洋側と日本海側の違いが、ポイントになると捉えているようだ。
ファーストフィッシュは日中の浅野川
”RAD”な瞬間は突然やってきた。日中、浅野川のやや上流エリアにエントリー。シンキングペンシル(スネコン90S)で探っていた時、
髙橋「着水直後のヒットが多いから、落ちて糸が張ったらすぐに動き出すルアーがいい。落ちた瞬間から魚は気づいている、だからその後コンマ数秒でエサと認識されるかされないかが重要」
まさに言葉通り、着水とほぼ同時にHIT!「うそでしょ」という間に77cmの”RAD”なシーバスを釣り上げた。さすが、実力も兼ね備えた若手のホープ。
詳しい解説はこちら、髙橋優介の”RAD”な動画『RAD SALT6 石川シーバスゲーム』をcheck!
髙橋流!初場所でのエリア選択とお試しビッグベイト
オカッパリで釣りをしていれば、ホーム以外はほぼほぼ”初場所”となる。そんな初場所でのエリア選択について聞いてみた。
髙橋「小規模・中規模の河川が狙い目。ルアーが対岸まで届いて全部探れるような川幅がいい」
なるほど。どこにエントリーすればよいか困った時は、自分のキャストでルアーが対岸まで届くくらいの場所にエントリーするとよいそうだ。
髙橋「最近はビッグベイトのイメージがないところでも、ビッグベイトを試している。アピール力が高くて、魚を寄せる力が強いから勝負が早いんだよね。シーバスがいれば絶対に気づくから。まず気づいてもらうことが大事、あとは出てくるかどうか」
なるほど。この日髙橋が使っていたのは、ダイビングペンシル(ガチペン160)だった。
詳しい解説はこちら、髙橋優介の”RAD”な動画『RAD SALT6 石川シーバスゲーム』をcheck!
まさに”RAD”!!スーパーベイトボール発見!!
イワシが接岸しているとの情報を受け、内灘海岸のサーフへ移動。ここは広い広いサーフエリアだ。ベイトがどこにいるか、そんな簡単に見つかるのか?と思っていたら…
髙橋「ベイトボールか!?動いてるわ、すごいのきたよ、50平方メートルくらいのベイトボール!!!。これがサーフの良いところだね~、パラダイスな状況を独り占め!」
と、到着早々に見つけてしまった。いやいや普通はないよ、こんなこと…。もってる男は違う!で、その後はベイトボールを追いかけてジグヘッドワーム(ジョルティ22)でヒット、ヒット、またヒット!
イケメンがパラダイスを独占したらダメだろう…(個人の意見です)
※本記事は釣りビジョンVOD「RAD SALT6 石川シーバスゲーム(2021年7月17日初回放送)」の内容を抜粋・寄稿しています。
詳しい解説はこちら、髙橋優介の”RAD”な動画『RAD SALT6 石川シーバスゲーム』をcheck!
詳しい解説はこちら、髙橋優介の”RAD”な動画『RAD SALT6 石川シーバスゲーム』をcheck!
施設等関連情報
※料金等は取材当時のものとなります。料金の変更等がなされている場合がございますので、詳細につきましては各施設等にお問い合わせください。