正直、効果的なルアーは、ターゲットのサイズや釣り場の環境、そして放流のタイミングによっていろいろだ。ある意味、エリア用のルアーであれば、どんなルアーにでも釣れるチャンスはある。エリアでの必釣のキモは『レンジ』『アクション』『カラー』を合わせること。なかでもカラーは、魚に口を使わせる最後の要素。だが、放流魚に赤金が効くことや、ある釣り場で爆発的なカラーが有効となるようなケースも多い。そんな色的なアプローチでは、魚のエサであるペレットに寄せたペレットカラーに頼るのもひとつの方法。キリフダとして、イタダキマス(頂鱒)が食べているペレットに似たカラーのルアーも忍ばせておきたい。