表層用のタックルは6.8~7ftクラスのLパワーのスピニングロッドで、メインラインはPE0.6号、リーダーはフロロカーボン6lbがお薦めだ。まずはロッドだが、ラインメンディングがしやすく、遠くのフッキング決めるために長いロッドがよい。PEラインを使用するのは、軽いルアーを遠くに飛ばす為。そして、性質上伸びが少ないので遠くのヒットに対するフッキングを決めることが出来るからだ。リーダーは色々試したが、フロロカーボンの6lbがこのタックルバランスに丁度よい。「表層パターン」が不発の時はダウンショットリグもお勧めだが、小・中型のミノーやミドスト系プラグも水が濁った時に使ってみたい。今後の河口湖は「表層パターン」が楽しめるのだが、GW頃にはバスは産卵するのでライブウェルにキープしたり、写真撮影に時間を掛けたりせず、時にはそっと見守ってほしい。5月の河口湖で、産卵に絡んでいないバスの釣り方としては、ライトリグで2~4mの深さに生えている水草を狙ったり、例年だとバスの放流もあるので、ライトリグや巻き物で狙うのも手だ。