翌日も南西の強風が収まらない。そのため定期船の出港が多幸湾からになるので、多幸湾で釣りをすることにした。前浜に比べて潮流が緩く、キハダの可能性は低い。しかし、ルアーでカンパチ、練り餌で巨イスズミ、ボイルアサリのむき身で堤防際狙いなど、様々な釣りが楽しめる。今回はアサリむき身がヒット。先端の際底でイシガキダイ25~30cmが活発にアタった。釣果は5匹、短時間で餌切れ終了になったので、餌があれば“ツ抜け”が出来たかもしれない。小さな“石物”だがアタリは派手で、とても楽しい釣りだった。仕掛けは軟らかめの投げ竿ダイワショートスイング20-330に3000サイズのスピニング、道糸がナイロン6号、ハリスナイロン8号、ハリはガマ磯9号、捨てオモリ20号、アサリむき身3個掛け。予定外の釣りだったのでタックルが小振りだが、大型のイシダイも掛かる可能性大なので、本格的なイシダイタックルを用意するのも一手だ。