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釣り人大歓迎!! 地方へ遠征に行くならここだ!(地方創生ブース)【フィッシングショーOSAKA2024速報!】

2024年02月11日公開

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高齢化と過疎化が進む日本の地方。その課題の解決に向け、「地方創生」というキーワードで持続的な発展を目指す地方、地域がある。フィッシングショーOSAKA2024では「地方創生ブース」が並び、釣り人に遠征釣行の魅力をアピールしていた。

国内に目を向けると、地方には魅力的な釣り場がめちゃくちゃある

インテックス大阪6号館のBゾーンに入ると、その入り口の左右に「地方創生ブース」が並んでいた。西日本を中心とした11の地方・地域が釣りを通して来場者に地元をアピールしたり、遠征を呼びかけるという試みである。

釣り遠征というと、SNSなどで海外が注目を集めがちだが、日本は世界的に見ても恵まれた釣り場が多かったりする。筆者の外国の友人からも「日本で釣りをしたいんだが…」と問い合わせが来ることも珍しくないのだ。そんな魅力あふれる地方創生コーナーから、3つのブースをピックアップして紹介しよう。


□すさみ町(和歌山県)

和歌山県の南に位置するすさみ町。すさみ町観光協会の木下和也さんに地元の釣りについて聞いてみた。

木下「すさみは魚種が豊富なのと、小さい魚から大きい魚まで通年遊べるのが楽しいです。代表的な魚種は磯釣りならグレ、船釣りならマダイ、シマアジ。キャスティング、ジギング、泳がせだとキハダマグロ、ハタ系ですね」

—この魚拓の巨大アオリイカは本物ですか?

木下「もちろんです。4kgを超えるアオリイカが船だけでなく岸からも釣れます!他にも観光協会主催のカジキ釣り大会があって、今年は6月末に開催予定です」

⇒和歌山県 すさみ町観光協会


□宿毛市(高知県)

高知県の西の端にある宿毛市。宿毛市観光協会の白石洋平さんにお話を伺った。

白石「デパートなどで宿毛市のイベントをやってもお客さんがまず宿毛(すくも)という漢字が読めない、どこにあるかも知らない。そこからのスタートなんですが、このフィッシングショーでは幸い何となく知っているという人が多いです。ここではふるさと納税や特産品をPRしつつ、釣りを通して宿毛へ来ていただきたいと力を入れています」

釣り人ならば、一級エリアとしてご存知の方も多いだろう。ブースでは特産品の土佐文旦が当たるガラポン抽選会や、手作りサンゴアクセサリー体験などのイベントも行われていた。

白石「釣りでは、磯ならグレ、イシダイなどの底物。岸壁でチヌ釣りも楽しめます。宿毛湾ではタイラバ、ジギングも。増田川にはアカメがいるし、中筋川ではバス釣りも有名です」

⇒高知県 宿毛市観光協会

 


□五島市(長崎県)

長崎県の西の海に五島列島があり、その南西部に位置する五島市。お話を聞いたのは五島市地域振興部文化観光課の松野尾祐二さん。

松野尾「五島市がある福江島は、鬼岳という火山によってできた島で、海の地形も入り組んでいて、魚の生息しやすい地形です。入江も海底も深いですよ。釣りをするなら、堤防でのアジ釣り、磯ではイシダイ、クエ。魚種が多く、めちゃくちゃ釣れて、サイズもデカい。五島列島は海に囲まれているので、風が強い日でも風裏で釣りが可能な場所があります。自他ともに認める釣りの聖地ですね」

—実際に五島列島で釣りをするにはどうしたらいいんですかね?

松野尾「我々の事業で『フィッシングリゾートin五島』というwebページを開設しておりまして、そこで五島列島での釣りの相談や問い合わせをしていただくことができます。宿泊場所や釣り船の紹介、釣った魚を捌いて食べることができる飲食店の紹介など、サービスを提供しています。オール・イン・ワン・フィッシングを合言葉に、釣り人へダイレクトに提供できる仕組みを目指して取り組んでいます」

⇒長崎県五島市地域振興部文化観光課


上記3地域だけでなく、6号館Bゾーンの入口脇には「地方創生コーナー」として魅力あふれる地域ブースが並んでいた。どの地域も釣り人大歓迎!なので、遠征を考えているならば、この11地域から選びたいところだ。残りの8地域が以下である。

⇒京都府宮津市
⇒高知県観光コンベンション協会
⇒徳島県観光情報サイト 阿波ナビ
⇒高知県四万十・足摺エリアの観光情報サイト はた旅
⇒和歌山県 南紀串本観光ガイド
⇒兵庫県 南あわじ市
⇒三重県 南伊勢町観光協会
⇒北海道 室蘭の観光情報サイト おっと!むろらん

※記事の掲載内容は公開日時点のものになります。時間経過に伴い、変更が生じる可能性があることをご了承ください。

この記事を書いたライター

望月 俊典
千葉県九十九里町生まれ。雑誌『Rod and Reel』副編集長を経て、フリーランスの編集/ライターとなる。海外の秘境釣行も大好きで、『世界の怪魚釣りマガジン』の立ち上げ&制作を手掛けた。現在は、琵琶湖事務所で仕事や釣りにいそしむ。著作は『バスルアー図鑑』(つり人社)。ちなみに、学生時代に、ネッシー(といわれているであろう現象)を目撃&撮影したことがある。
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