オフショアマガジン
2011.3.1号

伝五郎丸・神奈川県松輪江奈港
真冬の真剣勝負!剣崎沖のマダイに挑む!!

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東京湾口付近有数のマダイ釣り場として知られる“剣崎沖(松輪瀬)”。真冬の厳しい状況でも価値ある1尾を求め、真剣勝負を楽しむ熱心な沖釣りファンが足繁く船に乗る。その剣崎沖を地先とする神奈川県・松輪江奈港『伝五郎丸』は通年マダイを狙い続けるこだわりの船宿だ。

船長の指示ダナは付け餌の位置

仕掛け図
出掛けたのは2月16日(水)。鈴木長喜船長が笑顔で迎えてくれた。私を含め4人が乗船し、午前7時の定刻に出船した。釣り場は勿論“剣崎沖”。船長は、ここ数日実績があった場所をチェックしていくと言う。まずは水深67mラインから開始。タナは底から3~4m上。船長の指示ダナは付け餌の位置だ。『伝五郎丸』推奨のマダイ仕掛けは、別図の通りだが、ハリスの太さと長さは予備を含め数パターン用意したい。
最初の場所では、何の反応も無く約30分で移動。続いて水深64mラインで船長の指示ダナは底から1~2m。ここで全員に15㎝程のメバルやトラギスなどが釣れて来た。その後、右舷大ドモ(船尾)ではサメがヒット、その他に大きなウマヅラが全員に釣れたが“本命”の反応はなかった。

第八伝五郎丸
優しい鈴木長喜船長
広くて釣りやすい船!

小型ながらマダイが連発!

8時半前に再び移動。“松輪瀬”に点在する漁礁や根周りをピンスポットで何度となく船を潮回ししてトライを繰り返した。
10時過ぎに私も竿を出した。やはり3人よりも4人でコマセを撒いた方が良いと思ったからだ。すると15分後、右舷大ドモ(船尾)で船中1尾目のマダイがヒット。大きさは掌サイズだったが待ちに待った“本命”に笑顔が零れた。その直後、左舷ミヨシ(船首)でもマダイが上がったが、やはりサイズは掌級。苦笑いの釣り人だが、マダイはマダイ。写真の通りの笑顔である。

ようやくのマダイをゲット!
サイズなんて関係ない!嬉しいね
大きなウマヅラ!

最後まで“時合”は訪れず

その後も船長は、他船の動きにも注目しながら、時間をずらしスポットに入り直す丁寧さで操船し探って行った。私も船宿の電動リールのレンタルタックルで懸命にコマセを撒いたが他魚のアタリすらない。タナの位置やハリスの太さや長さなど、他の釣り人に聞きながら色々と試しやってみたが、全く釣れない。結局、最後まで“時合”は訪れず14時の沖上がりを迎えた。
私の釣果はトラギス1匹。真剣勝負で気難しい真冬のマダイに挑んでみたが見事に大滑り。またしても船宿に迷惑を掛けてしまったようだ。

船宿の貸し道具。ご利用希望の際は事前にご相談を!
まんじりともしない時間が過ぎて行く…

4.5㎏を頭に船中オデコ無し、トップ5尾の大釣り!

ところが、翌17日には4.5㎏の大ダイを頭に3㎏級、1㎏級も顔出し、船中オデコ無し、トップで5尾の大釣りが記録された。船長曰く、「この時期は、釣れる釣れないは紙一重の差」。潮温、潮の動き、潮色等々様々な要因でガラリを結果が変わるのだと言う。翌日の好成績は、その言葉を証明するに十分なものだろう。つまり、いつ大釣りがあってもおかしくないと言う事。この日はたまたま運が悪かったと言う事である。

『伝五郎丸』真冬のマダイ釣り
取材翌日の4.5㎏!
3㎏級と1㎏級!
満足な釣果!
こんな日もあるからやめられない!

(鈴木 恭介)

今回利用した釣り船
神奈川県松輪江奈港『伝五郎丸』
〒238-0104 神奈川県三浦市南下浦町松輪307
TEL:046-886-1534(定休日:第2・4・5月曜日)
詳細情報(釣りビジョン)
伝五郎丸ホームページ
出船データ
乗船料金:8500円(エサ・コマセ・氷別)
※料金等は取材当時のものとなります。出船時間や料金の変更等がなされている場合がございますので、詳細につきましては釣り船までお問い合わせください。
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