釣りビジョン

北海道・寿都町、弁慶岬のメタルジグで狙うホッケ、大サバ!

2022年01月11日公開

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雪が積もり、真冬が到来した北海道・寿都町の弁慶岬。札幌から車で2時間半、寿都町の市街地から3km程の場所にある。今回は2週間前に乏しい釣果で終了してしまったホッケ釣りのリベンジ釣行へ、防寒対策もバッチリで気合を入れて挑んだ。

海に異変

午後1時頃、岬の駐車場に着くと他の釣り人の車が無い。もしや波が高いか?魚がいないのか?不安になりつつ岬の先端から釣り場を見おろすと波、風ともに釣りは出来る状況。準備をして崖を下ると磯場になにやらキラキラした物が散乱している。近づいてみるとカタクチイワシ(シコイワシ)が無数に打ち上げられていた。

道南の日本海沿岸部では、イワシが大量死して海岸を埋め尽くしていると報道されていたが、実際目の当たりにすると不気味なものだ。海で何が起こっているのか…?

獣道を下って釣り場へ
獣道を下って釣り場へ
無数に打ち上げられていたカタクチイワシ
無数に打ち上げられていたカタクチイワシ

いきなりホッケの猛攻!!

10ftのシーバスロッドに40gのメタルジグをセットしてまずは1投。釣り場は貸し切り状態で、あちらこちら探れそうだと思っていると、竿先が小刻みに震える。フォール中にヒット。スタートから数十秒で1匹目、これは幸先がいい。抜き上げたのは30cm程のホッケ。これを近くの潮溜まりにキープ。次はボトムをとって巻き上げるとすぐにヒット。そのあとも入れ食い状態。しかし、20分程するとピタッとアタリが無くなる。群れが動いているのでキャストの方向を変える。そのうちにまた入れ食いになった。よく見てみると、ホッケが付いたジグの後ろに、さらに10匹ほど追跡してきている。途中で魚が外れるとジグを奪い合うようにしてフックにかかる。こうなると群れが徐々に自分に向かってくるので、最終的にはキャスト不要で竿先から垂らしたジグを上下にシャクるだけで釣れる。1人でホッケの入れ食いを楽しむ。こういう時にフックを指や衣服に刺す事が多いので気をつけたい。

入れ喰い状態
入れ喰い状態
 

大サバの群れ到来!

ホッケの数もしっかりキープできたところで、他に何かいないかと遠投して探ってみる。魚はかかるがホッケ、またホッケ。リリースしながら広範囲に探っていると、先程とは違う引き。あちこちに走るので竿先を合わせてコントロール。白い魚体が見えた。抜き上げると40cm級の大サバ。この魚も群れで動くので、すかさずキャスト。やはりサバがかかる。5匹連続大サバが釣れたところで、サバの群れが離れてしまったのか、またホッケにシフト。この日のルアーアクションは正直何をしても釣れる。むしろ何もしなくても“釣れてくる“。ホッケは途切れる事なく無限に釣れてキリがない。風が強く、吹雪になってきたので午後3時に終了。

40cmの大サバ
40cmの大サバ

ホッケ大釣り!リベンジ成功!!

釣れた魚を回収しているとホッケとサバの口からカタクチイワシが出てきたのを確認。やはり、イワシも無数にいるのだろう。

釣果はサバ5匹、ホッケ60匹。小さいものや余分に釣れた魚はリリース。ホッケを楽しみにしているご近所さんがいるので、多めにキープした。早速、下処理をして調理。アニサキスは今回もたくさん確認できたので、食中毒には注意が必要だ。

ホッケは煮付けやフライ、サバは塩焼きにして頂いた。夏場のサバは脂が無くて不味いが、この時期は脂の乗りが良くて美味い。

※冬は急に天候が悪化することが多いため、路面状況と天候に注意して絶対に無理をしない釣行を心がけたい。

サバは5匹の釣果
サバは5匹の釣果
並べきれないホッケとサバ
並べきれないホッケとサバ

施設等情報

弁慶岬
〒048-0403 北海道寿都郡寿都町字政泊町弁慶9番地

施設等関連情報

札幌市から車で160分、国道5号線(小樽経由)、国道230号線(中山峠経由)。
駐車場有り、トイレ有り(冬季間閉鎖)。
春はホッケ、カレイ、サクラマス、ヒラメ、夏はブリ、サバ。秋〜冬はアメマス、ホッケ、カジカと様々な魚種を狙える好釣場。
釣り場までは足場の悪い崖を下るので注意。
     
※料金等は取材当時のものとなります。料金の変更等がなされている場合がございますので、詳細につきましては各施設等にお問い合わせください。​

この記事を書いたライター

内村 翔太
幼少期より水生生物に興味を持ち、餌での渓流釣りを得意とする。さまざまな魚を見たい、触れたいという思いでサビキでの小物釣りから投げ釣り、ショアジギングまで幅広く。「釣ったら食べる」を優先して、北海道・道南をメインに季節ごとに釣れるおいしい魚を求めて、一年中ロッドを振り続ける。
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