アジングビギナーは、どんなことに注目しながら釣りをすればいいのだろうか?本岡「やっぱりポイントは、明るい常夜灯周り。ライトの近くで足下がしっかり見える場所で楽しんでいただくのが安全で、釣りやすいと思います。狙うポイントは、明暗の境の沖側!つまり、常夜灯の光の境界線の、「暗い側」がポイントとなります。その「暗い側のポイント」にアジがいると想像しながら、着水させた後は、「明るい側」に向けてルアーを引いてくるイメージ。それで明暗の境で喰ってくる感じですね」防波堤であれば、足下にも明暗ができるので、足下もしっかり狙うとよい。ロッドワークは基本的には投げて巻くだけのただ巻き。あとはストップ&ゴー、巻いて止めての繰り返しも有効だ。本岡「ロッドアクションをつける場合は、チョンチョンと小さく動かすといいですよ!大きくアクションさせると、アジがびっくりして逃げてしまうので、小さくアクションさせるといいと思います。ロッドアクションが難しいって方もいると思うので、ちょっとしたコツをいうと、僕もよくやるんですけど、ロットを“下げてから上に戻す”。上げてから下に戻すのではなくて“下げて戻す”ほうが楽なんです。そうやってもらうと、イレギュラーのアクションが出やすいので、ビギナーの方でもアジがヒットしやすくなるのではないかと思います!」ここまで、非常にわかりやすく具体的な釣り方を教えていただいたが、さらに深くアジングについて知りたいという方は、番組『青色アジング』をチェックしていただきたい!最新回では、熊本県上天草市の湯島で、尺アジ(30センチ以上)を狙ってナイトアジングにチャレンジしているぞ!