今回は特別なルールが設定されているが、まだ明かせない部分もあり、それは番組を観てのお楽しみ…なのだが、見どころと合わせて特殊な番組ルールについて柏木氏に聞いてみた。番組の収録は4月初旬、どんな展開になる?「僕自身も琵琶湖で長いこと釣りをしていたんですが、例えば春はスポーニング、秋だったら荒喰いとか、シーズンごとの大きなパターンが色々あるじゃないですか。今回の収録スケジュールは4月初旬。変な話、この時期は一年を通じて、誰が、どうやって、どこで、バスを釣るか、まったく読めないんですよ。普通だったらベテランだったり有名な選手だったりが活躍するはずだし、このルアーがこのシーズンでこのパターンで、という王道はあるんだけど、一歩間違うとまったく結果が出ない、一日で状況がコロっと変わるし、下手すりゃ100m沖ではボコボコなのに、100m岸に寄ったらアタリもないとか…。実際に、僕らがSDGマリンとして過去にやらせてもらったイベントでも、〝いい意味で〟「めちゃくちゃつらかった」「しばらく釣りもしたくないよ…」という意見も出ていました。つまりは「やりがいがあった」というコメントをたくさんいただいたんです。そういう意味では〝大会〟どうこうではなく、完全に〝番組〟なので、〝まさか〟の展開が外的要因で起こるような展開になると思います。」レギュレーションも特別?「まず、最初のクオリファイステージは〝ソフトベイト〟が使えないっていう。みなさん「え!?」と困惑すると思います。でも春はビッグベイトで魚を寄せて喰わせることもできる。まあ、現段階では言えるところと言えないところがありますし、当日発表するものもあります(笑)。とにかく、出演するアングラーが「えー!?」っと驚くような仕掛けは用意させていただきます。これが、釣りの大会だったらアンフェアだったりしますよね?でも、あくまでも〝番組〟なので、そこは観ている人に驚きを提供したいなと。現在、色々練っている最中なので、〝乞うご期待〟!」国内屈指のでかバスフィールドだからこそ、記録級の個体が出る可能性も!?果たして、番組企画内で最も栄誉ある「主演男優賞」を手にするのは一体誰なのか…?