真野に戻ると、だいぶ穏やかにはなったが、もう時間がない。最後はミオ筋でサカマタシャッド7インチを投げて短い1日を終えた。さて、肝心のインプレだが…すっかり文字数の限界に近づいてしまったので、今回は短いコメントで終えよう。●ブリッツマグナムEX-DR(O.S.P)メーカーのおすすめはフロロ16ポンドなのだが…庶民アングラー的には根がかりが怖すぎる。なので、PE2.5号にフロロ6号リーダーを巻いたタックルを使用した。が、多分フロロ通しのタックルの方が遠投させやすい。水深5mくらいだとあっという間にボトムに到達し、ゴリゴリと舐めるようにゆっくり引いたり浮上させたりを楽しんだ。●サカマタシャッド7インチ(デプス)ジャークするとサカマタ8インチのような綺麗なダートを見せる。さらに、ただ巻きをするとボディをブルブルとくねらせながら泳いだ。このクランキングはハスパターン、アユパターンの時期に活躍しそう。フックの後部にネイルシンカーを入れると、ボディを震わせながら水平フォールする。●スクーパーフロッグマグナム(ボトムアップ)午前中は3/8ozダウンショットリグでディープのオダなどにコンタクトさせていた。ただ落とすだけで足がふわふわとゆっくりとキックするような魅力的な動きを見せる。シャローではジカリグにセットして、カバー周辺を泳がせたり落としたりした。●コイケフルキャスト(ハイドアップ)今回は3/8ozダウンショットで使用した。ロッドでトゥイッチさせると全身の毛をフワッとさせ、直後にその毛が抵抗となってストップする、独特なアクションをする。マッチ・ザ・ベイト的にはドバミミズの集合体だろうか? 小さいストレートワームのアラバマリグ的な存在にも見える。●SVSBメガ(ディスタイル)琵琶湖ではノーシンカーリグでボトムジャーク系の使い方が主流だと思う。が、今回は対カバーウェポンとして起用した。ストン、と落ちるのでスピードで喰わせたいときにも向いていると思う。素材も硬めで対カバー向き。あと、投げやすい。