この時期は、確かにヒラスズキのシーズンからは外れている。しかし、これからの“南紀”はシラスウナギや稚アユの遡上が始まりハク(ボラの稚魚)も姿を見せ、フィッシュイーターが活発に動く季節に入る。ヒラスズキも例外ではなく、産卵に参加しない個体が活発にベイトを追うはずだ。今回の“ヒラセイゴ”を釣ったようなマイクロパターンの釣り方はきっと活きてくるはずだ。