ブースに展示されていたモデルは5/8オンス、3/4オンスの2種。この重めなサイズ展開も気になるところだ。「まずひとつは、バイブレーションプラグ的に速巻きを想定しています。重量を大きくすることで浮き上がりが抑えられますからね。もちろん重さを活かしたミドル~ディープのスローローリングもやりやすいです。ブレードも一から叩き出しで作って、巻き心地は軽めですけどしっかりヘッドを揺らすだけの振動があり、強すぎず弱すぎないといったところです」。琵琶湖生まれではあるが、流れのある川やリザーバーのバックウォーターにもよさそうだ。関東だったらステインウォーターの沼系や高滝湖みたいなオープンウォーターのスローローリングにも良さそうな印象を受けた。発売時期は現在のところ未定ではあるが6月頃を目指している。また、大西さん的には、いずれ3/8、1/2オンスモデルも追加したいとのこと。