朝からエギを投げ続け、腕も疲労困憊!最後のチャンスに掛け、「下田外浦堤防」へと大移動した。ここは秋に訪れた時にアオリイカを何杯も目視出来た釣り場。下田に着くと北東の風が強くエギが投げ難い状況が待っていた。しかし、湾内にキャストして足元までエギが来た時、2つの影が…。「アオリだ!いい型だ!」。しゃくりを入れてフォールさせると、スーッと1杯が近寄ってきたがエギの手前で止まってしまった。もう1度しゃくりを入れ誘うが…。2杯のアオリはスーッと深みへと消えて行った。「クウ~逃した~」。今回は、憧れの「春のBIGアオリイカ」に出会うことは出来なかった。しかし、絶景の富士山、サクラのトンネル、まるで夏のような日差し。全身で春を感じる素敵な伊豆釣行となった。このランガンがいつか身を結ぶ日が来ると信じ、アオリイカ探しの旅をこれからも続けていこうと思うのであった。