七色ダムに多くある崩落やレイダウン、カバーなどの目に見えるストラクチャーを狙っていく事が近道だ。今回のようにプレッシャーが高いタイミングやタフな時に七色ダムに行く場合も同様である。立木、レイダウン、カバー、崩落、インレットなど、どこを見てもよいポイントに見える七色ダムにおいて、私がメインで探っていくのがレイダウンと崩落である。それらは必ずバスをストックしており、季節によっては湖のMAXサイズのバスをストックしている事もある。また、目に見える変化を釣っていく為、高性能な魚探は不要だ。レンタル船で出船した場合でも必ず立ち寄っておきたいスポットである。そういったポイントでメインに使うのは、4インチ程度のストレートワームを使ったネコリグである。しっかりボトムを取り、アクションを加えることでバイトを容易に得られる事が多い。逆に、バイトがなければエリアが違うと決めて移動を決断する。南北に長い七色ダムにおいて、エリア選択とポイントの絞り込みは重要である。ポイントを絞ってエリアを見ていく事で見えてくる時も多いので、是非試して頂きたい。