さすが洲崎! 日中になっても普通にボイルが起きるし、渡邊さんには何度かアタリもあった。でも、なぜかこの日は朝イチのショゴが出て以来、どの釣り人にも魚が出ない。もうすぐ10時だ。せめて渡邉さんには1本出して欲しい。と思いつつ、俺が車の中で休憩していると……。渡邉「よし出た! よしよし、乗りました!」横引きにしていたメタルジグに何かがかかったぞ!渡邉「ペンペンシイラでした~」血気盛んな若いシイラが上がってきた! シイラといえばオフショアというイメージがあるけれど、ショアジギなら岸から釣れるのだ。こんな感じでワラサとかがかかったら、どうなってしまうのだろうか? ショアジギって、なんかすごいね。俺も釣ってみたい! 残念ながら、俺は完全なるノーバイトで終わってしまったけれど、2匹の魚を見ることによって、ショアジギの醍醐味を垣間見ることができた。渡邉さんにしっかりコツも教わったし、早く再挑戦してみたいぜ。ただし、あの390段の階段地獄には近寄らず、このお台場海浜庭園に直行しようと、心に誓った。