2026年03月30日公開
同じ魚種を狙う釣りでも、釣法は実にさまざまだ。私がチヌを狙う際のメインはフカセ釣りだが、今回紹介する『チヌ道一直線』に登場するのは、かかり釣り(カセ釣り)の名手・山本太郎氏。カセ釣りといえば山本太郎氏――そう言っても過言ではない存在だが、今回は今季最強・最長寒波の影響で、厳しい展開が予想される釣行となった。
カキでチヌを釣る!?
カセ釣りと一口に言っても、その釣り方は多岐にわたる。オキアミを集魚剤で包む釣り方もある中、今回山本氏が選択したのは、カキをエサに使用する『カキチヌ』だ。
付けエサだけでなく撒きエサも打ち、チヌを寄せていくこの釣法。付けエサのカキひとつを取っても、状況に応じて数種類の使い方を使い分ける必要がある。
しかし、この日は寒波到来により、かなり厳しい状況。冬に狙う『寒チヌ』は水温低下によって食いが渋くなるが、そんな中でも光る山本氏の釣技に注目したい。
本命チヌGETなるか!?
山本氏は『チヌ道一直線』の番組内で、通算1,000枚ものチヌを釣り上げてきた凄腕アングラーである。しかし、そんな山本氏であっても、大寒波の中でのカキチヌは簡単ではなかった。
大寒波による水温低下で魚の活性は著しく下がり、達人の経験値と技をもってしても、本命のチヌに辿り着くことはできず、結果はオデコとなってしまったのだが、それでもこの釣りはショートロッドを使用することでアタリがダイレクトに伝わり、非常に面白い釣法であると感じた。独特の技術は、様々な釣りに流用できそうなイメージも持つことができた。何より、厳しい状況の中で試行錯誤して釣りを展開する山本氏のありのままの姿は、普段の自分にも重なり、リアリティある素晴らしい映像だった。
私自身も、ぜひチャレンジしてみたい釣り方のひとつであり、釣果に関してはまた次回に期待したいと思う!
この記事を書いたライター
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