山本氏は『チヌ道一直線』の番組内で、通算1,000枚ものチヌを釣り上げてきた凄腕アングラーである。しかし、そんな山本氏であっても、大寒波の中でのカキチヌは簡単ではなかった。大寒波による水温低下で魚の活性は著しく下がり、達人の経験値と技をもってしても、本命のチヌに辿り着くことはできず、結果はオデコとなってしまったのだが、それでもこの釣りはショートロッドを使用することでアタリがダイレクトに伝わり、非常に面白い釣法であると感じた。独特の技術は、様々な釣りに流用できそうなイメージも持つことができた。何より、厳しい状況の中で試行錯誤して釣りを展開する山本氏のありのままの姿は、普段の自分にも重なり、リアリティある素晴らしい映像だった。私自身も、ぜひチャレンジしてみたい釣り方のひとつであり、釣果に関してはまた次回に期待したいと思う!