2026年08月01日公開
根魚を求めて島根県・山陰沖へジギング釣行。このエリアは根魚の種類、数ともに多いが、遊漁船はまだまだ少ない。だからこそ、「魚の釣り分けができる」と向林 克也。同じ根魚でも狙った魚種を釣り分けるテクニックに注目だ!
ヒットレンジを意識する
お世話になったのは、島根県松江市、加賀漁港から出船する「マルエム丸」。地元アングラーの助っ人・小野隼人との釣行。まず狙うポイントは、人工魚礁周り。150gのジグで狙っていく。船長曰く「最近は底潮の動きがよろしくない」とのこと。ボトムから20m前後までをゆっくりとした誘いで探っていく。根魚狙いの釣りでは魚礁周りを探ることが多く、根掛かりは付き物となってしまうが、根掛かりを恐れず着底を感じることが重要となる。
釣りを始めると、すぐに根魚が姿を見せる。この日はどんなジグ、どんなカラーが効果的なのか!?ローテーションさせながら、アタリジグを探っていく。2人の予想では、底から10m近く上でヒットしていることからベイトを追っていると想定。アプローチしていくと、その後も続々と根魚がヒットする。
捕食している餌を意識する
山陰沖のポテンシャルも合わさって、その後も釣り続ける2人。底の地形が砂地であると想定して釣りを展開していると、釣れた魚がカニを吐き出す。カニを捕食している場合は、ルアーを底から上に追い掛けて喰うことは少なく、底付近で釣れることの方が多いという。なかなか難しいことだが、釣れた魚が何を捕食しているのか把握することも釣果を伸ばす鍵となる。
さまざまな魚を狙っていく2人。ヒットした魚から、他魚のレンジを探り、狙った魚種を掛けていく。「アマダイを狙う」として、納竿直前、見事に狙いのアマダイを釣り上げる様は圧巻。五目どころか、トータル10種目以上を達成してみせた。2人の経験値はもちろん、根魚ジギングを〝ネギング〟と呼び親しまれている山陰沖のポテンシャルにも驚くばかりだ。
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