2026年08月14日公開
個人的に夏の釣りと言えば、鮎釣り、夜釣り、夜焚きイカが定番であろうと思う。今回は、そのうちのひとつ、夜焚きイカを初めてのイカメタルでチャレンジしてきた。その実釣レポートである。
イカメタルデビュー!
鹿児島県の夜焚きイカは、アカイカがメインターゲットとなる。“アカイカ” と聞くと、まず頭に浮かぶのはソデイカだと思うが、今回のターゲットは違う。地域によって呼び名が異なるが、標準和名でいう“ムラサキイカ”が今回のターゲットとなる。別名、「シロイカ」「アカイカ」「マルイカ」「マイカ」などなど、わかりづらいことこの上ない。これほど呼び名が分かれている魚種はほかにないだろう。さらに、胴長40cmを超える大型サイズになると、パラソルや弁慶イカとも呼ばれる。
夜焚きイカには主に、以下の3つの釣り方に分類される。
1)胴付き仕掛け
2)イカメタル
3)オモリグ
これまでは胴付き仕掛けで狙っていたのだが、今年はイカメタル、オモリグにチャレンジしてみることにした。イカの当たりは繊細なため、イカメタル、オモリグで狙う際にはやはり専用タックルがあった方が効率よく釣りができると考える。
イカメタルタックル
夏の夜焚きイカは、台風シーズンと被ることで出船中止になることが多々ある。今シーズンもこれまで2回連続で中止となっており、3回目でやっと出船する事ができた。お世話になったのは、鹿児島県阿久根港から出船している「光進丸」。この日は甑島沖をポイントにするとのことで17時出港となった。
夜焚きイカは基本的に夜通しの釣りなので体力勝負となる。ポイントまでの約2時間、しっかり仮眠をとる。ポイントに着くとすぐに準備を始める。私はイカメタル、父は胴付き仕掛けをセット。使用したタックルは以下の通り。
《tackle data》
□ロッド:シマノ|セフィアSS メタルスッテ F-B66M-S
□リール:シマノ|バルケッタ 151DH-HG LEFT
□道糸:シマノ|セフィア8+ 0.6号
□リーダー:東レ|スーパーL・EXハイパー 3号
□スッテ:シマノ|コロコロスッテ 20~40号、uroco|ウロコロスッテ・ウロコロスッテスリム
□ドロッパー:uroco|ウロコロドロッパー、シマノ|スイスイドロッパー・スイスイスティック70 / 80
仕掛けは市販品ではなく自作品を使用した。その際、幹糸と枝スの接続にはささめ針のスーパー回転ビーズを使用する。初挑戦ではあるが、ティップランのような当たりをイメージしていざ1投目。すると、いきなりティップに反応があり、明るい時間帯からアカイカをゲット!
連発とはいかず
幸先よく1投目から反応があり、今日は調子が良いのかもしれない!周囲が暗くなり始めたところでいよいよライトアップ。活性の良い時には無数のベイトが集まり、それを求めてフィッシュイーターが見え始めるものだが、この日は夜が更けるにつれ失速。スッテやドロッパーの形状、カラーローテーションを行うが、ヒットバターンを見つけられない。周りをみてみると、どうやらオモリグで釣果が出ている。ならば自分も!とオモリグに変えようとしたら、ない。オモリグの仕掛けを忘れている事に気付く。最悪だ。
同船者でタナの共有をしながら釣っているが、イカのいるタナも定まっていないよう。それでも、幅広く探るのではなく、ボトムから3m上までを狙うとヒットするようだった。
下げ潮に期待
船長曰く「前日は日付が変わった頃から朝にかけての釣果が良かった」とのこと。周りもあまり釣果がよろしくないようだ。それでも、枝スの長さなど仕掛けを変えながらポツポツと拾い釣り。そして、日付けが変わりしばらくすると、船長の言うように当たりが増え始める。胴付き仕掛けに2杯、3杯と多点掛けも複数回見られた。
イカメタルでも何とかヒットに持ち込むことができたが、やはりこの日はオモリグの方が良かったようだ。仕掛けを忘れたことが悔やまれる。最終的な釣果は私が23杯、父が34杯だった。あまりイカの活性が良くなかったとのことで満足いく釣果ではなかったが、次回はオモリグも用意して再チャレンジしたい!
この記事を書いたライター
釣りビジョンVOD
その他オススメ記事