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神奈川県・箱根芦ノ湖 「NBCチャプター神奈川」第3戦、第5戦の参戦レポート!

2022年10月03日公開

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当初の予定では、8月は2連戦(=2週連続の試合)だったが、台風の影響が色濃く、9、10月にそれぞれ延期となった。そのため9、10月は2連戦が2回という過密スケジュール。現在、私の成績は全6戦で2戦を終えて年間順位5位。これからも気が抜けない戦いが続く。今回は9月に芦ノ湖で行われた「NBCチャプター神奈川」の第3戦、第5戦の参戦レポートをお届けする。

第3戦のプラクティス「シャローは生きている」を確信

2連戦を戦う上で、このプラクティスが一番大事だろうと考えていた。翌日の第3戦の為のプラだけではなく、来週の第5戦を見据えたプラをしなければならないからだ。
現地に到着後、出船準備をしているとエビ食いのバスが目に入る。「これはシャローで釣れるか?」と、希望が見えた。何故なら大減水していたからだ。通常、芦ノ湖では水位が下がって来ると、シャローのバスが一気に減少する。そうなると、サイトで釣りたい私としては、苦手なディープを釣ることになる。この希望を抱いたまま、桟橋からシャロー側のエリアをエレキで見て回ると、砂地に岩が点在するスポットのスーパーシャローで、50UPは確実と思えるド派手なボイルがあった。これを間近で見たことで「シャローは生きている!」と確信。同様のエリアを回っていくと、単発ではあるが40~50cm級のネイティブを複数箇所で確認した。まず翌日はこのエリアを回ることに決めて、翌週を見据えてディープもいくつか見て回り、前日のプラクティスを終了とした。

第3戦プラクティス
第3戦プラクティス

釣れないバスに固執し過ぎか!?

朝イチに予定通りの場所へ行くものの、昨日見つけていた魚は全く見えない。暫くウロウロしていると、ウィードに頭を突っ込んでいた放流のバスを1匹見つけたので、スモラバをウィードに隠して誘うと一発でバイト。難なくキャッチした。同様に周辺を探っていき、水温が上がって来たタイミングで、シャローに上がってくる魚を見つけてアプローチしたが、結果は朝の1匹のみで終了。見えているはいるが、自分には釣れない魚に固執し過ぎていたせいで、バスを追加することは出来なかった。水温上昇と共に、同様にシャローに上がってくる魚は増えて来たはず。1匹取ったあとに、ネイティブに割く時間を増やしておけばよい展開に出来たのではないかと感じた試合だった。

第3戦本番
第3戦本番
第3戦のバス
第3戦のバス
 

第5戦プラクティス…放流バスの居場所を確認

前週の結果から、シャローに残る放流バスの場所は把握した。そこで、今回はディープに割く時間を増やして、シャローに上がってくる前の魚を狙う作戦。そのため、前日の練習では、特にディープの魚やブレイクにいる魚を様々なアプローチで狙っていった。主に使ったのはヘビキャロとフットボールジグ。これらでテンポよく岬周りのブレイクや沖にある島周りのディープを探っていった。しかし、いずれもノー!!ディープで釣れる感じがなかった為、バックアップのプランとして考えていた放流バスの居場所を確認してプラクティスは終了。ただ、放流バスですら、先週よりも釣るのが難しくなっていたので、兎に角1匹釣ることを目標にした。

第5戦プラクティス
第5戦プラクティス

チャプター神奈川第5戦…

この日はフライトがよかったので、放流バスが一番多かったポイントに入ったが、バスが消えていた。でも「絶対いるはず!」と、しつこく周辺を見て回った。ようやく見つけたバスに、スモラバを投げてボトムをズルズル引っ張ってくると、ひったくりバイト。運よく1匹釣れたが、その後はバスが見当たらず、無の時間が過ぎる。
1時間ほどウロウロしながら待っていても、バスが見えない。そこで、少し間を空けるために周辺のブレイクを探っていったが、自分には釣れずに、近くの選手がナイスなネイティブを1匹釣ったのみ。
この流れを変えようと、予報に反して晴れ渡るタイミングで、シャローのシェードパターンを試した。しかし、ジグの回収中にすっ飛んで来たバスが1匹のみ。
時間はすでに昼近くなっていた。この時点で朝の1匹のみだったので、せめて「もう1匹」と考えて、朝イチのポイントに再度入ると、バスが増えていた。しかし、見つけたバスに片っ端からアプローチしたものの全く相手にされず、そのままタイムアップ。

第5戦本番
第5戦本番
第5戦のバス
第5戦のバス

第3戦、第5戦のまとめ

第3戦、第5戦のまとめ
今回の2連戦では多くの課題が露呈した。プラクティスの組み立て方や場所の選び方、そして試合に臨む釣りのリズムや試合運び。特に、見えていても釣れない魚にかける時間が長過ぎたことで、本来釣るべき魚が見えなくなってしまっていた。
兎に角、自分に釣れる魚を探してくること。いくらプラで魚が見えていても、自分に釣れない魚であれば、見えていないのと同じだ。試合後、選手達との会話の中で、「その時期毎に自分の釣りに当てはめて、場所を選んで釣っていくことが大事だ」と気づき、自分の未熟さを痛感した。ただ、この2連戦で釣ったそれぞれ1匹のお陰で、年間順位も落とさずに、5位のままで終えることが出来た。結果的に見ると、厳しい時ほど釣ってくる大事さを学べたよい試合だった。課題や改善点は多くあるものの、今年は特に成長できている手応えはあるので、残り2戦、次回も連戦だが全力を尽くしていきたいと思う。

使用したタックル
ロッド:バス用スピニングロッド 6フィート4インチ ウルトラライトアクション
リール:スピニングリール2500番ハイギア シャロースプール
ライン:フロロカーボン4lb
ルアー:スモールラバージグ1.8g+ポークルアー

試合後の練習
試合後の練習
タックル
タックル

施設等情報

■芦之湖漁業協同組合
〒250-0521 神奈川県足柄下郡箱根町箱根184-1
TEL:0460-83-7361
遊漁料(店売り):大人1,500円/身体障害者750円/中学生以下無料
※軟質プラスチックワームの使用禁止
※夜釣りの禁止
※人の居る桟橋や釣り禁止エリアでの釣りは厳禁
※オオクチバス、コクチバス及びブルーギルを生きたまま移動、放流することは法律で禁止されています。違反者は処罰の対象とされます。 芦之湖漁業協同組合ホームページ

施設等関連情報

■芦ノ湖・山木商店
〒250-0521 神奈川県足柄下郡箱根町箱根61
TEL:0460-83-7331
エンジンボート:定員3名 1日9,000円
     
※料金等は取材当時のものとなります。料金の変更等がなされている場合がございますので、詳細につきましては各施設等にお問い合わせください。​

この記事を書いたライター

高橋 慎治
ブラックバスのトーナメント参戦を主軸に、トラウトやソルトの釣りも行う。「釣りで人生を豊かにする」というコンセプトのもと、釣り普及委員会の委員長としてイベントを複数回開催。日本全国の水辺で釣りをしてきた経験をもとに、記事を執筆していきたい。重度のTwitter民でもあるので、フォローを希望!
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@shinji.1353
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