釣りビジョン

2023・注目の鮎竿ニューモデル・シマノ編

2023年01月22日公開

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2023年!待ってました!!!3年ぶりのリアル開催となった「釣りフェスティバル」がいよいよやってきた~!釣り人の活性も上がる3日間。各メーカーからは心躍る新商品が目白押し。鮎禁漁から約3ヶ月!禁断症状の鮎釣り師も多い事だろう。ニューロッドを手にして、後4ヶ月後の解禁に向けて大いに思いを馳せよう!「シマノ編」「DAIWA、がまかつ編」の2部構成のこちらは「シマノ編」です。(執筆:SHOHEY)

【この記事を書いたライター】SHOHEY

リミッテドプロ VS(シマノ)

「ザ!シマノ調子」と言えばこちらのリミッテッドプロ VSである。シマノのドセンター!メインの調子である。シマノのアユ釣りといえば…の小澤テスターに色々お話を伺った。「私におすすめのモデルはありますか?」と伺うと、3モデルある中の85タイプをおすすめして貰った。リミテッドプロVSとしては8.5m8.0mと言うのは初めての設定とのことだ!見た感じはしっかりとした印象のVS。竿を持たせてもらうとなんとも言えぬ安心感。「しっくり」とはこの事かと思うほどの持ち感であった。小澤テスターは、85は女性が一日釣りしても疲れない。そしてこのVSは癖がなく、しっかりと操作できる竿だと言う。8.5mと言う長さもあり、風の強い日にも竿が煽られアタフタする事なくしっかり操作できると言う。そのお話を聞いた時いつも風の強い日にアタフタしまくっている自分を思い出した(笑)しかもこのVSには3本の変え穂先が標準装備されており、この穂先を使い分ける事によりオールシーズン対応出来ると言うのだから申し分無い。「泳がせでも引き釣り」でも操作性の良さは変わらないと言うのが素晴らしい!しかも短竿にも関わらず全体がしっかりと曲がり、素晴らしい粘りを発揮するとの事。
泳がせも、引き釣りもやりた~い!と思う欲張りな私には実に魅力的な竿である事は間違いなかった。「あ~欲しい・・・」と思わず言ってしまった(笑)そして最後にいつも9mの竿ばかり使っていると話した私に、小澤剛テスターから一言。「遠く、遠くを狙うばかりが良いわけではなく、足元から丁寧に釣っていくことが釣果に繋がるんだよ」と。優しく話してくれるその言葉、沁みました~。この言葉を胸に今シーズン精進致します!
シマノのザ!ど真ん中!のリミテッドプロVSのポテンシャル!は計り知れない!!!

スペシャル競 FW(シマノ)

「フェザーウエイト」羽のように軽い竿!ことスペシャル競FW。この軽量化!と言う点では今のアユ界には右に出るものは無いであろう。竿を持たせて貰った時の「軽さ」は感動レベル!少なくても私はアユ竿にこんな軽さを感じたことは無かった。正直私は力持ち女!(笑)「軽量化!」と言うものの素晴らしさを分かっていなかった。軽量化と言うものは「軽い=楽」と言うことにはとどまらないと言うことを今回テスターさんやシマノのスタッフの方々にお話を聞いて初めて知った!まず、軽量化を図ったことで素晴らしい「感度」と言うものが得られると言うこと。感度が高いと言う事はアユ釣りの基本である張らず緩めず!のオトリの管理がしやすいという事である。より多くの情報が得られるという事はその時一瞬一瞬に自分なりの対処を試みる事ができるという事なのである。「オトリの状態が分からない!」ではどうすることもできないという事だ。私は思った!私の今までの釣りは「何やっていたのかな?」と。自分でもハテナマークがつく時間が多かったこと!この竿を使うことによってオトリの状態が逐一感じられるなんて、どんなに楽しい釣り時間が増えるだろうかと・・・。多くの情報を得て、操作性にも長けているこの竿は、小さな小場所も見逃さず、釣り残しを少なくすることもできるであろう。話を聞けばこのスペシャル競FWはリミテッドプロVSを軽量化したものだと言う。話を聞いた小澤テスターも競技会などでは最も多く使う竿だとおっしゃっていた。小さな情報も見逃さないこのスペシャル競FWは数釣りにも適していると言うことだった。今回私はこの竿を持たせて頂いたり、お話を色々聞いて一番思ったことは、この竿で鮎釣りをしたら「楽しさ倍増!」間違いなしだ!と言うこと。それから、オトリの状態を知ることこそ「鮎釣り上達」には欠かせないという事実。この竿は、初心者から上級者まで「鮎釣り」と言うものの基本に返り、皆の上達への手助けをしてくれる相棒となる事だろう。

 

施設等情報

株式会社シマノ
TEL:0120-861130(AM9:00~12:00、PM1:00~5:00。土日祝日、休業日を除く 株式会社シマノ公式サイト

施設等関連情報

特になし
     
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この記事を書いたライター

SHOHEY
鮎にゾッコン!ずっと川に浸かっていたいと思う日々を過ごす。3~4月は渓流釣り、5~10月の休みは全てを鮎釣りに捧げ、全国各地を「鮎な夏!」で駆け巡る。主催するアウトドアの団体にて、キャンプや釣り初心者のためのイベントなども開催。
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