掛けたヤマメは十をはるかに超えた、この時期ドライでこの数は古希ジイにとってはうれしい超絶釣果だ。でもまだまだと思わせられた旅でもあった。フライは小さければなんでも良かったのだろうか。運と腕前の区別もつかないでいるし掛けた魚から抽象してこれだという手応えも持てないでいる。帰り道、五木の温泉に寄る。ジイちゃん割引があって半額。球磨といえば米焼酎、明日は帰るばかり、五家荘の湧き水で割って思いっきり飲る。至福。反省もあるけれど、でもやっぱり文句なしに楽しい釣り旅であった。