爆釣でおかしくなったのか、翌朝も暗いうちから久々子湖へ向かっていた。語り部の記事の常連、琵琶湖のレンタルボートひさの屋のご主人・猛さんも一緒だ。猛さん「ハゼは昔から釣ってみたかったんや。目標は30匹!」前日好調だった流れ込みの合流点を猛さんに勧め、語り部はテキトーな場所で釣り開始。すると…ウキ釣りスタイルの猛さんがいきなり連発!猛さん「もう5匹釣れたよ。ハゼって狭い場所に固まっているんやな」語り部はハゼ用竹竿で場所を探りながら釣り歩く。序盤はなかなか釣れなかったが、徐々にハゼの付き場がわかってきた。見えない地形変化を把握し、そこを集中的に攻めると振り込むたびにアタリが出始めた。昨日と同じく、日が高くなるにつれて近場しか攻められないハゼ用竹竿ではアタリが遠のいてきた。なので、この日の個人的テーマである投げ釣りへとシフト。2号のオモリをセットした仕掛けを20mほど沖へキャストし、ボトムを感じながらゆっくりズル引き&ステイ。投げるたびに「ゴゴン!」という気持ちのいいアタリが復活した。やはり、ハゼは沖へ出ていたのだ。延べ竿にフッキング率では劣るものの釣れるサイズはデカいし、地形を探りながら釣る面白さがある。この日も11時には満足して納竿。猛さん45尾、語り部35尾だった。猛さん「釣りはやっぱり釣れないとあかんね。あー楽しかった!」猛さんの運転する軽トラに揺られて、昼過ぎには帰宅。午後は昼寝からの原稿書きと、実に有意義な1日を過ごした。三方五湖のハゼ釣り。さすがに3日連続では行かなかったものの、今後、語り部の年間釣りローテーションに入るのは間違いなさそうだ。