事後に実施された教員アンケートでは、「釣りを楽しむだけでなく、環境を考える視点を持たせることができた」「地域の川や海が誇れる存在だと、子どもたちが気付く良い機会になった」といった声が寄せられ、環境教育としての手応えもうかがえる。学習の実施にあたっては、日本釣振興会の講師をはじめ、釣具業界関係者、漁協職員など約30名が専門スタッフとして参加。さらに、同会の個人会員や支部企業など226名がフィールドスタッフとして協力し、安全かつ充実した学習環境を支えた。日本釣振興会では今後も、釣りをきっかけに自然環境への理解を深める取り組みを全国へ広げていく構えだ。水辺に立ち、魚と向き合う体験は、次世代にとって自然との距離を縮める大切な一歩となっている。