今回はチャリティー大会ということもあり、選手達が釣ったアユは漁協によって買い取られ、その売り上げも寄付された。私ももう少し釣って貢献したかった。アユ釣り師が“アユを釣ること”でチャリティーに貢献できるという素晴らしいイベントだ。表彰式では何と景品に“釣りキチ三平”の原画や矢口さんのサイン色紙などもあった。釣りを愛する者にはたまらない。女性部門での表彰もあり、私は岩手の美味しいお米を頂いた。今シーズンの大会参加でもらった景品はお米が多く、何と総量25kgとなった。暫くお米には困りそうにない。表彰式の後には、竿などのオークションも開催され、その売り上げも寄付されるということだった。参加者全員に景品が当たる抽選会や、じゃんけん大会も開催され、夏空の下、大盛り上がりの中、解散となった。中津川の時合いは“午後2時頃から”とのことだ。いつもは早起きの釣りだが、バーベキュー道具でも持っていって、釣ったアユを焼いて食べたり、ゆっくりのんびり時合いに合わせての釣行もよいかもしれない。そんな和やかな時間の流れる中津川は、釣り人のみならず多くの人に愛される川だった。