この知内川は「水の郷百選」として、国土交通省から認定されている川だ。周辺も綺麗に整備されており、水も綺麗で浅い流れなので、目の前をたくさんの魚が泳いでいるのが見える。川のせせらぎを聞きつつ、釣りをする仲間たちを眺めながら美味しいBBQをつまみ、冷えたビールを飲み、木陰で昼寝をした。最高だ!釣りをしていなければこんな遠くに来ることもなく、沢山の仲間のおもてなしもないし、こんなに素晴らしい場所が存在していたことも知らずに過ごしていたはず。釣りと釣り仲間には感謝しかない。夕暮れも近づき、そろそろ帰りの電車が気になり出したので、帰り支度という時に「もうちょっと釣りたいなぁ」と欲が出てしまった。「あと一流し、あと一流し、最後に1匹!」と粘りに粘っていると、ググンッと竿がしなった。粘った甲斐があって、最後の最後に10cmを超える“大物稚アユ“を釣りあげることが出来た。終わってみれば全員で50匹近くの稚アユを釣ることが出来た。沢山釣れることも楽しいけれど、こうやって小さな川の流れを感じながら色々なパターンを探していくのも、釣りの楽しみ方の一つ。大満足の一日になった。※知内川では、滋賀県内水面漁業規則により、9月1日から11月30日までアユの採捕が禁止されている。今回のレポートは、来年の夏休みの楽しみに覚えておいて頂きたい。