ハゼと言えば、「天ぷら」、「唐揚げ」が“王道”であることは確かだが、食材としては超一流の魚である。その調理方法は何種類もある。※各種レシピを紹介。炊き込みご飯・3枚におろしたハゼの身(適量、皮はひかなくてよい)・米 2合・水 適量・ショウガ 適量・(好みで)シメジ 半パック・醤油 大さじ2・みりん 大さじ2・料理酒 大さじ2鱗、頭、内臓を取った身を“大名おろし”で三枚に(中骨も利用するので身と中骨の両方とも洗う)。研いだ米を炊飯器に入れ、醤油、みりん、料理酒を加え、通常の2合の炊飯時の水加減まで水を加えてかき混ぜて調味料を均等に馴染ませる。ハゼの身と中骨を炊飯器にバラバラにして入れ、千切りにしたショウガを加える(好みでシメジ等のキノコを加える)。炊きあがり後に中骨を取り除く(サイズが小さければ骨は気にならない)。茶碗によそい、追加でショウガの千切りをのせて出来上がり。焼干し風・頭部と内臓を取り除いたハゼ(頭部を取らない時はエラ、内蔵をしっかり取る)クッキングシートを敷いたオーブン皿の上に重なり合わないように並べる。140度設定のオーブンで120分程度加熱する(60分で1度上下をひっくり返し、その後30分ずつ加熱して様子を見て時間を調整する)。粗熱がとれたらタッパーに入れ蓋をせずに冷蔵庫に入れさらに乾燥させて出来上がり。そのままおやつ、つまみとして食べたり、火で軽くあぶって燗酒に入れて骨酒風にしたり、佃煮にしたり出汁取り用にと幅広く利用できる。柳川風・頭部と内臓を取り除いたハゼを15匹ほど・ゴボウ 1/2本・ネギ(万能ネギでも長ネギでも好みで)1/2本・卵 3個(溶いておく)・醤油 大さじ1と1/2・だし汁 2カップ・みりん 大さじ2・料理酒 大さじ1・酢(酢水用)適量ハゼは頭部と内臓を取り、軽く塩をふって素揚げにする。ゴボウは笹搔きにして薄めの酢水にさらしておく。鍋に調味料を入れ、ゴボウとハゼを入れて煮込む。火が通ったら、火を止めて溶いた卵を回しいれネギをちらす。さらに蓋をして30秒ほど待って出来上がり。