110mmクラスのジャークベイトといえば、いまやプリスポーン期の定番バスルアーだ。春のみならず数々の実績を刻んできたワールドミノー115もそのひとつ。そのワールドミノーにダウンサイジングモデルが追加される。もちろんシマノが誇るフラッシュブースト搭載で、切れ味も兄貴を超えるレベル。開発に携わったJBトップ50プロの黒田健史さんいわく「優等生」である。「ワールドミノー115は試合でも使うほど大好きなミノーです。ワールドミノーは春先に止めて使う場面が多いですけど、ザンバーノはどちらかというと、バスが高活性なハイシーズンでもたくさん釣れるタイプですね。とはいえ、フラッシュブーストも内蔵しているので、ポーズでの効果も見逃せませんよね。レンジ的にはマックスで0.8mくらいのイメージですけど、個人的にはチャッチャチャッチャと連続トゥイッチで0.6mが扱いやすいです」と黒田さん。細身ながらただ巻きでもしっかりした引き感があり、それでいてジャークするとしっかり左右に飛ばすこともできる。