ボディ内側に刻んだ多面体加工による再帰性反射と、内蔵した鏡面反射板により強い反射で、遠くの魚に対しても存在をアピールするのが特徴。だがこの強い反射は、その反射角度を外れると光らなくなるため、レーザーインパクトでは高い明滅効果をも発揮するという。「ある角度では強く反射して、ある角度では、その部分が消える。ボディ内側に何百と刻み込んだ多面体が光ったり消えたりを繰り返し明滅する。これは生きたイワシが水中でキラキラと光ったり黒くなったりすることを再現しています。だからこそ、フィッシュイーターを刺激するんです」と高橋さん。レーザーインパクトは、シーバス用のモアザン モンスタースライダー135Fを皮切りに、いろいろなルアーに搭載されていく予定だ。