ワーム禁止の河口湖ではラバージグ+ポークが喰わせのセオリー。ポークのノーシンカーもありますが、風の影響やディープを攻めることを考えると、ルアーをコントロールしやすいのは重さのあるラバージグ。しかしながらラバージグ経験が皆無のオレとしては、なかなか近寄りがたい釣りとなってしまいます。なので、ウメシンにはそちらをやってもらい、引き続きi字の放置を担当。釣れるようだったらやってみるというシフトにして、河口湖大橋の下にエントリーします。「やっぱり早いんですよね。ウィードがもうちょっと生えればイケるんですけど、まだ中途半端だなー」ワカサギパターンは終わり、ラバージグにはまだ早い。だから釣り人もほぼいないというウメシンの分析が現状をシビアに表している5月中旬の河口湖。「でもワンチャンありますから!」さすがリアルギャンブラー(!?)は違うなぁと思いつつ、昼飯ブレイクを挟んで奥河口方面へ。でかバス実績捕獲ポイントをラバージグとi字の2本立てで攻めてみますが、やはり反応はなし。「きました! けど、のらないっ!?」さかなやワンドに入り、西側へ動きつつ、とある桟橋脇にラバージグを通したウメシンにバイトらしき反応が!?「バスかな? ギルかな?」再び通すもノーバイト。それでも良い兆候と信じつつ、さかなやワンドに戻ってしばらくすると!「よっしゃ! とりあえずあげちゃいます‼」ヒットルアーはシャッド!「ボトムに当たるか当たらないかのゆっくり巻きです。なんか分からないですけど、シャッドでもこれしか釣れないってことがあるんですよね!」通い込んでいるだけはある、価値ある1匹!「放流ですけど、1匹釣れると釣れないじゃ疲労感違いますからね。でもできればネイティブ釣りたいっすね!」その後は、午前中に反応の良かった産屋ケ崎~浅川エリアに戻り、山上湖らしい突然の雨の中、ウメシンがラバージグでワンバラシ(目視50アップ)のみで終了~!「いや~、久しぶりに丸1日やりましたけど、難しいっすね!」「タイミングが悪いみたいなことを言ってたけど、いつもはもっと釣れるの?」「いや、こんなもんです。釣れないことのが多いかなー」「それはすげぇな!」「今回は放流も狙いましたけど、いつもはロクマル狙いオンリーなんで!」「じゃあなかなか釣れんわな」「でも可能性はあるんで。ナカムラさんだって通えば釣れますよ。それが面白いっす!」釣り場として完成されている上にロクマルが狙える癒しの山上湖。釣れるなら本気でやってみるのも悪くないなというのは本気の感想でした。「だったらこれからはジグのシーズンなので、練習しないとですね!」練習かー、あ、でもその前に初バス釣りたいわ!